[転載]土佐清水病院 末期がん闘病記 土佐清水に来たわけは
[転載]道の駅~めじかの里土佐清水(高知県土佐清水町)。
久々の道の駅紹介、今回は先週末に訪問した「めじかの里土佐清水」。
宿毛にて国道56線から分岐し国道321号線へ。
奇岩群で有名な竜串を少し過ぎたところにある道の駅です。
案内看板。
実は一昨年の元旦、足摺岬にて初日の出を拝んだ帰りに立ち寄ったのですが、
殆どの道の駅は元旦はお休み。ここも例にもれずお休みでした。
案内看板その2。
道の駅全景。お店は大きくわけて2軒。
海産物を取り扱うお店と、さんに市と呼ばれる産直物からお土産までを取り扱う
ごった煮のお店。
しかしちょっと様子が変・・・
左側のお店は既に店じまい。
どうも翌日より改装工事が行われるようで、右側には既に仮足場のパイプなどが
置かれています。営業を続けていたさんに市の方へ。
気さくなお姉さんとしばし談笑。
こちらは飼い犬なんだそうです。品種はグレートテンと言う大型犬。
手前のぶちくんは4歳で体重はなんと65kg!
奥でぐっすりの黒すけくんと仲良く寝ています。
非常におとなしい性格で、全く吠えたり噛んだりせず、お客さんになでなで
されていました。そのうち眠くなったのか、毛布の上にごろり。
新しいお客さんがやって来て、興味津々のご様子。
ちなみに、改装期間中にも道の駅スタンプは押すことが出来るそうですので
これから訪れる予定のある方、ご安心を。
愛南町 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
§名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 名所
- 御荘・城辺地区
- 常盤城:町史跡。
- 内海地区
- 西海地区
- 宇和海海中公園観光船(ガイヤナ号、ユメカイナ号)
- 鹿島
- 元は宇和島伊達藩の狩猟地。1955年(昭和30年)に愛媛県の名勝に指定。同年に足摺国定公園に指定され1972年(昭和47年)に現在の国立公園になった。
- 石垣の里 外泊(そとどまり)地区
- 高茂岬
- 一本松地区
- まつり、イベント
- トレッキング・ザ・空海 - 11月
- サンゴ週間 - 3月、船越にて
- 南レクさくらまつり - 3月下旬~4月、南レク城辺公園にて
- 愛南大漁まつり - 御荘湾立て干し網(例年GWに開催していた)と「かつおフェア」を2006年から統合。
- 南レク杯高校サッカー大会(5月)
- どろんこサッカー
- 海中公園まつり
- 花とり踊り(増田、正木)
- 街道灯籠祭り愛南「酒蔵の道をゆく」「海街道をゆく」「山街道をゆく」 -7月から9月
- 特産物
開発の経緯
現況
- 近家地区:こども広場、日本庭園「南楽園」(南レク株式会社本社を併設)、南楽園ファミリーパーク、南レクオートキャンプ場
- 国永地区:開設施設なし
- 馬瀬地区:馬瀬山公園(宇和海展望タワー、御荘湾ロープウェイ(現在廃止)、こども動物園、紫電改展示館、展望園地、花木園、香木園)
- 大森山地区:おおもり児童公園、城辺公園(野球場、テニスコート、多目的広場、桜園、サイクリング道、ピクニック広場、展望園地、球技広場)
- 正式には、馬瀬地区と大森山地区とを合わせて3号地区と呼ばれ、上記の計画決定の7地区というのは合わせてカウントした数である。
- 本干拓地区:津島プレーランド(テニスコート、南レクサーキット、バードアイランド、トッポ池、多目的広場)
- 貝塚地区:御荘公園(御荘プール、水の広場、コミュニティー広場、テニスコート、多目的広場、噴水広場、ちびっこ広場、児童園)
- 日振地区:展望台、遊歩道、日崎園地、大入園地
- 松軒山地区:松軒山公園(太陽の広場、ジャンボスライダー、スロープカー、梅林、梅見本園、長洲園地)
功罪
- 県主導の開発
- 県主導の構想・計画であり、地元市町村は「県のすること」と受け止め、地元のとりまとめ等の協力はするが、構想・計画作りにおいて主体的に参画することはなかった(当時の開発スタイルそのものであった)。そのため、地元市町村はもちろん、地元住民も一歩離れた立場から傍観者的であり、もともと県への一任という姿勢は抜きがたいものがあった、県への依存感が一層強まり、自ら考えアイデアを搾り出すことによる地域の自立的な発展が阻害されたことは否定できない。
- 本来、地元に救いの手を差し延べることを意図していたが、後述のように養殖業という生活の手段が生まれ、しかも当時養殖業は高収入が得られたことから、一気に傾斜し、本事業への関心は一層低下した(今日では養殖も低迷しているが、本事業の事実上の失敗を目にしているだけに、町村自らの地域振興を目的とした観光事業への取組みには、二の足を踏む傾向がある。また観光開発のノウハウや人材も育っているとはいえない)。
- 本来目指した海洋性レクリエーションが実現できず
- 開発が始まってまもなく、開発予定地域で魚類・真珠等の養殖業が勃興し、海域が養殖場として使用されるにいたって、生活の手段ではなく、余暇利用のため海域を使用することに対して漁業者を中心に忌避的な風潮が強まり、本来目指すべき、海洋性レクリエーションの導入が進まなかった。
- 結果として海洋と関係の薄い「公園」ばかりとなり、しかも維持管理費用がかさむ結果となっている。
- 見通しの甘さ
- 高度経済成長期の計画にありがちではあるが、西日本一帯から集客を見込む広大な集客圏の設定など、過大な需要見通しを立て、整備に突き進んだ。当時、所得の増加等による余暇需要の拡大はあったものの、都市部から遠く離れた当地までは恩恵がほとんど及ばなかった。
- また、開発着手後に発生したオイルショックによる観光需要冷え込みも痛手であった。
- 高速道路や本四架橋など、整備された交通網によって西日本一円から集客するという構想であったが、代表的な施設である御荘プールが開設された1978年現在、松山市から自動車で3時間半以上要した。そのうえ鉄道でのアクセスも宿毛線の計画が頓挫したことで望めなくなった。2012年になってようやく宇和島市まで高速道路が延伸されたものの、開設済み公園のある同市津島地区までは通じていない(今後の予定は松山自動車道・津島道路を参照)。
- 地元に残したもの
- 地元も観光にかけるという、同じ「夢」を見てきたことから、県に一貫して整備を要望してきており、賛否をめぐって地元を二つに割るような亀裂は生じていない。ただ、その成果は期待したものと大きくかけ離れたものに終わった。こうしたことから、地元市町村では観光開発に対して、将来を賭けた大事業に取り組もうとする動きはなく、一定の自制が効き、結果として痛手を負っていない。
その他
外部リンク
横浜みなとみらい21
概要
施設
主な施設
商業施設・劇場・テーマパーク
- 横浜ランドマークタワー
- スカイガーデン(日本で最も高度にある展望フロア)
- ランドマークプラザ
- クイーンズスクエア横浜
- QUEEN'S EAST(クイーンズイースト)
- アット!(at!)
- MARK IS みなとみらい
- 京急ストア食品館まいにちマルシェ
- スポーツオーソリティ
- ユニクロ
- トイザらス
- ボーネルンドあそびのせかい
- 東京ガス横浜ショールーム(食や創エネに関する体験コーナーも併設)
- Orbi Yokohama(大自然体感型ミュージアム・エンターテインメント施設)
- TOCみなとみらい
- 横浜ワールドポーターズ
- 横浜ワールドポーターズビブレ
- イオンシネマみなとみらい(旧ワーナー・マイカル・シネマズ系)(映画館)
- クロスゲート(CROSS GATE)
- リーフみなとみらい
- IDC大塚家具(家具・インテリア)
- アルカエフ(暫定施設)
- ホームセンターセキチュー
- プラザ栄光生鮮館
- プラザ栄光お酒館(2006年11月増設)
- ジョナサン(ファミリーレストラン)
- PRYME GALLERY みなとみらい(暫定施設)[32][33][34]
- 横浜三井ビルディング低層部"テツモポート"(商業文化ゾーン)
- M.M.MID SQUARE(集合住宅)低層部
- Brillia Grande MM(集合住宅)低層部"Filmee"
- ブリリア・ショートショートシアター(ショートフィルムシアター)[75]
- まいばすけっとみなとみらい店 (旧TESCO EXPRESS・TSURUKAME)
- 横浜スカイビル(横浜駅東口地区)
- スカイスパ(サウナ・温浴施設)
- よこはまコスモワールド(レジャー施設、暫定施設)
- 観覧車「コスモクロック21」
- 横浜赤レンガ倉庫
- 横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール
- 横浜みなとみらい万葉倶楽部(日帰り温泉・宿泊施設)
- 安藤百福発明記念館(カップヌードルミュージアム)
オフィス[編集]
[転載]平成27年3月15日 大阪湾フォーラム 大阪市旭区市民交流センタ あさひ西で開催されます
第11回 大阪湾フォーラム
1.ねらい 大阪湾見守りネットでは、大阪湾沿岸で活動する市民や団体の情報共有・情報交換を目的として、これまでに10回(毎年1回=10年)のフォーラムを開催してきた。この積み重ねによって、見守りネットが設立当初にめざした「大阪湾沿岸部で活動する市民・団体におけるゆるやかな連携」については十分に達成できた。と考えている。 また、ホームページやメーリングリストの整備によって、活動紹介、参加案内、さらには団体間で連携を図っていくための基盤(インフラ)も整ってきた。 しかし、大阪湾と接する機会の少ない大多数の市民にとって、大阪湾の現状や我々の活動に対する認知度は低いと言わざるを得ない。この原因としては、大阪湾沿岸には活動場所が少なく、メンバーも少ないことが真っ先にあげられるが、単純に場所や人数の問題だけではなく、「まだ我々にできることがあるんちゃうの?」とも考えている。我々の活動内容、情報発信方法などをもう一度見直すことによって、大阪湾の魅力、重要性(偉大さ)、我々の活動(メッセージ)をより多くの人に伝えることができるのかもしれない。 そこで、今回のフォーラムでは、大阪湾沿岸で活動するメンバーを中心とした情報交換にとどまらず、大阪湾に流入する河川や里山など内陸部の活動についても広く学び、大阪湾に関係する地域(大阪湾圏)で広く情報交換・連携を図っていくためのきっかけとする。 2.内 容 ①名 称 第11回ほっといたらあかんやん!大阪湾フォーラム 河川(かわ)からのおくりもの ②日 時 平成27年3月15日(日曜日) 9:00〜17:30 ③場 所 市民交流センターあさひ西(大阪市旭区生江3−17−2) ④対 象 見守りネットのメンバー、大阪湾に流入する河川や里山で活動する団体や市民、一般の市民や事業者 など ⑤参加者目標 300人程度 ⑥主催者等 ・後援については今後関係する団体・組織に声かけをしていく 主 催:大阪湾見守りネット、大阪湾環境保全協議会、国土交通省近畿地方整備局神戸港湾空港技術調査事務所 後援(予定):(一財)港総合研究財団、(一財)大阪湾ベイエリア開発推進機構、(公財)国際エメックスセンター、(公社)瀬戸内海環境保全協会、(一社)大阪湾環境再生研究・国際人材育成コンソーシアム、近畿環境館 他 ⑦プログラム ■午前(9:00〜12:00) A.大阪湾と淀川をつなぐバスツアー ・ディレクター : 山西代表、鍋島さん(技調さんがサポート) ・定 員 : 大型バス2台(80人)程度で調整 ・ルートイメージ : 8:45コスモスクエア駅集合→9:00南港野鳥園湿地見学 →10:30十三干潟見学→11:30城北ワンド見学→12:00終了 ※十三干潟の見学については駐車の関係など要調整 ・説明等 : 野鳥園:石井さん、十三干潟:山西さん・山西さん、 城北ワンド:河合さん ・参加者募集 : 大阪湾見守りネットホームページおよびFAX(チラシ)で 2/12(木)〜3/8(日)の期間 B.未来の地域コーディネーター交流会(ワークショップ) ・ディレクター : 橋本さん(上甫木研究室がサポート) ・場 所 : 202会議室(2階) ホール(2階)も使用可能 ※人数の都合により別の部屋を借りる可能性有 【参加団体の候補(一部調整中)】 ・大阪湾 尼崎小田高校、泉鳥取高校、貝塚高校 ・河 川 京都教育大学(土屋研究室)→小学生を対象とした取り組みなど ・琵琶湖 生きもの見つけたい(滋賀県甲賀市)→中高生が中心 ※近畿子どもの水辺交流会の学生ボランティアが参加の可能性あり C.うまい!「べっこうしじみ」のしじみ汁 試食会 ・ディレクター : 大阪市漁協の方(湾協さん、釣り文化さんがサポート) ※漁協と調整必要、イカナゴ漁の都合によるが最低1名は対応してもらえそう ・場 所 : 403調理室(4階) ・提供時間 : 11:00〜14:00頃など分散して提供できるようにして混雑緩和 ■午後(13:00〜17:30) ・司 会 : 中島静香さん(大阪海さくら)に依頼予定 イ 開会、趣旨説明(山西代表)【10分】 ロ 午前中の報告(バスツアー、ワークショップ)【30分】 ハ 記念講演 「(仮)生活者の目線で大阪湾の再生をめざそう」【40分】 嘉田さん(びわコミ会議、前滋賀県知事) 場 所 : ホール(2階) ニ ポスターセッション「わたしたちの川自慢」【60分】 場 所 : 201会議室、ホール前など(2階) ・メッセンジャー(中島さん)をたてて説明付きで実施予定 ・大阪湾沿岸部の取り組み/河川流域の取り組み紹介で時間を分けるなど ※会場でパーティション(2m×1.5m程度)30枚程度(A1ポスター60枚分程度)を借りることができそう。 ※参加団体の募集は、別途MLや各河川の流域ネットワーク経由で行う予定だが、具体的には検討中。 〜 休 憩 〜【10分】 ホ 話題提供 「うなぎ目線で海と川の環境を考える」【30分】 揖(かじ)さん(和歌山県立自然博物館、うなぎ専門家) 場 所 : ホール(2階) ヘ フリートーク フリートーク「海と川をつなぐには」【90分】 場 所 : ホール(2階) ・コーディネート:中西さん 【フリートークイメージ】 ・海側の目線、陸側の目線を理解し合う ・見守りネットとしては、今後、海と陸人が一緒に取り組んでいくきっかけにしていきたい ・今年から大阪湾再生行動計画の第二期がスタートする。 “これを機に海と川の往き来を考えていこう!” ・主な発言者はあらかじめ決めておく 大阪湾沿岸側:花野さん(成ヶ島)、石津川の方 等 陸 側:二枝さん(桂川流域ネットワーク)、上田さん(寝屋川)、 本庄さん(佐保川)等
■交流会(18:30〜20:30) ケータリングにより会場内(201会議室または別の部屋)で行う予定 ※別の部屋の場合、ワークショップ用の部屋を交流会で使用するなどで対応 |
特にバスツアーは、事前の申し込みを必ずお願いいたします。
http://www.osaka-mimamori.net/info/file/chirashi2015.pdf
大阪湾見守りネット
概要
大阪湾見守りネットがめざすもの
- 魅力と活力のある、美く豊かな大阪湾の再生
- 大阪湾の環境再生を願う個人と関係団体によるゆるやかな交流と連携
- 「楽しく面白く」を基本に、自発的で自立的な取り組み
- 見守りネットは、地域の市民団体、小中高校と大学、漁業関係者、企業、行政機関などと幅広い協働の取り組み
大阪湾フォーラム
- 第1回:大阪市立自然史博物館『つなげよう!わたしたちの「大阪湾見守りネットワーク」』
- 第2回:須磨水族園『大阪湾まるごと水族園』
- 第3回:大阪府きしわだ自然資料館、岸和田市立公民館『ちりもん!海もん!宝もん!』
- 第4回:兵庫県西宮市御前浜・香櫨園浜、西宮浜産業交流会館等『西宮で貝・会・海(かい・かい・かい)』
- 第5回:大阪市海遊館『今日は大阪湾の日!』
- 第6回:おおさかATCグリーンエコプラザ、大阪南港野鳥園『はばたく!あしたの海岸線』
- 第7回:関西国際空港、りんくう公園『人工島から考える陸と海のつながり』
- 第8回:神戸市立須磨海浜水族園『SMAPro ~さぁ須磨から未来に発信~』
- 第9回:海遊館、『海へのつながり、海からのつながり』
- 第10回:大阪市立自然史博物館「大阪湾years2012-2013総括イベント」の中核イベント平成26年3月2日(日)
主な会員・支援団体等
- 国土交通省近畿地方整備局港湾空港部、近畿地方環境事務所きんき環境館
- 大阪湾環境保全協議会、大阪湾広域臨海環境整備センター、大阪府立環境農林水産総合研究所
- 大阪市立自然史博物館、おおさかATCグリーンエコプラザ 水・土壌汚染研究部会 底質汚染分科会、帆船「あこがれ」
- 貝塚市立自然遊学館、岸和田自然資料館
- 神戸市立須磨海浜水族園、西宮市貝類館、海遊館
- (財)大阪湾ベイエリア開発推進機構
- アルパック、(株)地域計画建築研究所、ミクニヤ、関西国際空港(株)、関西国際空港用地造成(株)
- 大阪府立大学大学院生命環境科学研究科・海洋システム工学科、大阪大学環境サークルGECS
- 大阪アニマル&オーシャン専門学校、大阪コミュニケーションアート専門学校
- NPOこども環境活動支援協会、NPO釣り文化協会、全日本釣り団体協議会、大阪府釣りインストラクター連絡機構
- NPO人と自然とまちづくりと、NPO法人南港ウェットランドグループ、NPOエコデザインネットワーク、アマモ種子バンク、海守
- 男里川の干潟を守る会、近木川流域自然大学研究会、浜寺公園自然の会、西淀自然文化協会、和泉葛城山ブナ愛樹クラブ
- 海藻押し葉クラブ、国立公園成ヶ島を美しくする会、日本野鳥の会大阪支部
- 近畿みなとの達人、日本ウミガメ協議会、日本水産学会、TEAM 魚っしょい!、神戸川と海を考える会、兵庫運河を美しくする会、
- シグナスヨットクラブ、新西宮ヨットハーバー、浜寺公園自然の会、海洋生態研究所
- すがたの狩人、水辺環境浄化研究会、南大阪自然環境研究所、大阪湾海岸生物研究会
[転載]住友金属鉱山日向精錬所 不法投棄恫喝裁判 第2回口頭弁論以降に、原告、被告双方から提出されました書面、証拠
【被告】
2015年2月25日付け証拠「計量証明書」宮崎県環境科学協会
・第1工区沈殿池
・環境計量士 M.K.氏
・結果(単位はmg/l)
カドミウム 0.0096
総水銀 0.0073
セレン 0.030
鉛 2.1
六価クロム 0.02
ヒ素 0.52
シアン 0.1未満
フッ素 20
ホウ素 0.23
水素イオン濃度 6.9(27℃)
・説明
池の様子は、水の色が黒く、吐き気のする耐え難い臭いがありました。採取した水を容器に入れるとき、地面に少しこぼれたのですが、その黒い水がくるくるっと丸く固まり、丸くなった状態でコロンコロンとしていたのを覚えています。
第1工区沈殿池はセメント張りではなく、山の地肌にそのまま黒い水が溜まっていました。沈殿池には排水するホースがつながっており、ホースをつたい、黒い水が垂れ流しになっています。その水は西川内川にそのまま流されています。
平成24年8月10日に受け取りました。検査をされた技師から、非常に高い数値で有害金属が検出されているので、この結果をもって相談したほうが良いと言われました。
【原告】
2015年2月25日付け「第1準備書面」
・株式会社サンアイ金丸氏に対する名誉毀損の件について、求釈明。
・グリーンサンドの有害性に関する求釈明。
・グリーンサンドが有害なゴミであることの求釈明。
・日向精錬所産廃問題ネットワークのHP資料の提示(前回の裁判で裁判長からURLの提示を、と言われた分)
2015年2月27日付け「第2準備書面」
・被告の1月27日付け、2月2日付け書面についての反論。
被告が原告に対して何度も工事の停止を求めたことは認め、その余は否認叉は争う。
・西川内地区グリーンサンド説明会において、早川部長の発言は否認する。
・その余の部分については、被告の独自の考えに基づく意見又は本件請求とは関係ない質問に過ぎないため、認否・反論は行わない。
・被告が提出した「計量証明書」の結果には、鉛、総水銀、カドミウム、砒素など、グリーンサンドに全く含まれていない成分が検出され、フッ素やホウ素などごく微量にしか含まれない成分が大量に検出されている。全く別の場所で採取されたものを宮崎県環境科学協会に持ち込んだ可能性が高い。
同協会に対し当該試料の入手方法等について、調査嘱託を申し立てる予定である。
・日向精錬所産廃問題ネットワークは、2回に渡り地権者に無断で調査行ったが、2回とも国の基準以下の結果が示されている。
・宮崎県は、平成24年10月、平成26年8月に検査を行っているが、国の基準値を越える結果は出ていない。
・子どもの咳については、医師の診断書等の客観的な証拠の提出を求める。
・2月2日付けで出された被告の時系列での説明に対する認否(量が多すぎるので割愛)。
【原告からの証拠一覧】
・日向精錬所産廃問題ネットワークのHPのコピー
・西川内地区グリーンサンド説明会メモ(2012年7月12日)
この説明会ではグリーンサンドの説明をすることになっていたが、被告の夫より「グリーンサンドの安全性」の説明を求められた。また、夫からは「グリーンサンドは産廃である」「スラグで害がある」と繰り返し言われた。
被告夫婦はグリーンサンドを「鉄鋼スラグ」と思い込み、フェロニッケルスラグとの違いを説明するも、受け入れなかった。
地権者のうちの一人の奥さんが、「この地区に住みたいのであれば、この地区への入り方を間違っている。自分たちで波風を立てるようなことをして、この地区で生活ができると思っているのか。ここでずっと生活していくあなた方の子どものことを考えたことはあるのか?」に対して、被告夫妻は沈黙。
被告の夫、「私は父親から勘当され、ここまで一人でやってきた。長男として、父の畑を継いでこの土地で生きていかなければならない」(意味不明、夫泣く)と、記録されている。
・被告夫妻への追加説明(平成24年8月22日18:00~19:30)
・被告からの電話メモ(2012年8月29日20:00~20:15)
・日向市と当社の同時サンプリング実施メモ(2012年10月10日10:00~12:10)
・コンクリート用骨材又は道路用等のスラグ類に化学物質評価方法を導入する指針に関する検討会(平成24年3月)
・港湾・空港工事における非鉄スラグ利用技師マニュアル(案)(平成24年3月)
・被告夫妻宅訪問議事録(2012年12月27日19:00~21:00)
夫の発言影響力大。→「一筆書け!」
・平成25年4月16日被告夫妻アポなし来社メモ
不退去罪を視野に入れて日向警察署が動いた日。
最初、夫はだんまりで被告が話をしていたが、夫に「不退去罪で日向警察署が動く」と伝えると、夫は目が泳ぎ、落ち着きがないような態度だったが、騒いでいる妻に対して、「妻を説得して欲しい」と夫の要請で、なんとかおさまる。
【追記】
第2回口頭弁論で裁判所から原告に出された宿題(被告の2月2日付け書面に対する反論書面)だけではなく、被告からも証拠として「計量証明書」が出されました。
また、この被告の「計量証明書」についても原告から書面が出されました。
これらの書面及び証拠を、明日の第3回口頭弁論で裁判所がどう判断するかです。
今回の書面で、2013年4月16日までは被告の夫の影響力もかなりあったことが伺えられます。今回、独自に調査したとされる「計量証明書」が証拠として提出されましたが、原告は「医師の診断書」の提出を求めています。
また、2月2日付けの被告の書面にあった「米の検査結果」「県工業技術センターでのフェロニッケルスラグの検査結果」等の提出も、原告から求められる可能性もあります。
http://ch.nicovideo.jp/cmm/blomaga?page=2
[転載]宮崎知事元秘書、100万円超提供受ける 産廃業者から
産廃会社元社長ら、宮崎知事側に資金 計300万円
宮崎県知事、政治資金収支報告の分散記載を謝罪
[転載]環境省 不法投棄ホットライン御中 住友金属日向精錬所の裏山と西川内地区の不法投棄について、法と正義に則って不法投棄を防止するよう環境省としてご指導いただきますよう切にお願いします。
周辺の主婦から健康被害や大気・水質・土壌汚染で困っています。 さらに、醜いのはその主婦が営業妨害等により訴えられていることです。
フェロニッケルスラグは、コンクリート等の骨材として使用する場合は、製品ですが、一般環境中に排出する場合は産業廃棄物であり、日向精錬所は不法投棄をしていると思慮いたします。
なにとぞ、環境省の見解をお教え頂くと共に、この不法投棄をやめさせると共に、主婦に対する理不尽なスラップ訴訟に対して、法と正義に則って不法投棄を防止するよう環境省としてご指導いただきますよう切にお願いします。
不法投棄ホットライン
- [1] 電子メール:
sanpai110@env.go.jp 【産廃110番】 - [2] FAX:
0120-537(ゴミなし)-381(さんぱい)【ゴミなし産廃】
送信表はこちらからダウンロードできます。[PDF 20KB]
宮崎県
環境森林部循環社会推進課 | 0985-26-7083 | 0985-22-9314 | メール |
- 環境省不法投棄ホットラインの受付状況(平成26年3月31日現在)
みであり、事業自体は着工済みであるものの工区が分かれている場合、未着手の工区以降
の改変行為について、届け出るよう指導を行っても差し支えないか。
必要があるか。
また、シートや鉄板で養生し、地面と接触しないように仮置きを行う場合の届出につい
ても届け出る必要があるか。
廃棄物・リサイクル対策
- 全国ごみ不法投棄監視ウィーク
- 不法投棄撲滅アクションプラン
- 不法投棄ホットライン
- 産業廃棄物の不法投棄等の状況について
- 支障除去等に関する基金のあり方懇談会について
- 不法投棄防止及び原状回復に関する懇談会報告書 [PDF 40KB]
- 硫酸ピッチ問題について
- 特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法について
- 特定産業廃棄物に起因する支障の除去等を推進するための基本的な方針に関する検討会について
- 産廃特措法に基づく特定支障除去等事業について
- 不法投棄等の監視体制
[転載]土壌環境・地盤環境の環境影響評価と住友金属鉱山の日向精錬所と日向市西川内地区の不法投棄
第3章 土壌環境・地盤環境の環境影響評価・環境保全措置・評価・事後調査の進め方
地盤は建設や防災等で対象とする人類の生活基盤・活動範囲として関係する地層部分を指し、各種構造物を支える土台としての地面および地下のある範囲をいう。地盤は、狭義には自然地盤の中の未固結地盤(土砂地盤、土質地盤)を指し、広義には自然地盤の固結地盤(岩石地盤、岩盤)や人工地盤を含めて呼称することがある。
地質は、ある地域の土地を構成する岩石・地層の種類、重なり方の順序、空間的な配置のしかた、現在の状態にいたるまでの歴史などを包括的に示す語である。
土壌、地盤、地質は、それぞれ明確に分けられるものではなく、図3-1-1に示すように、その扱いには共通する部分と区別すべき部分がある。
土壌と地盤は、本来、多面的な機能(荷重支持機能、保水機能、通気機能、浄化機能、養分の貯蔵機能など)とそれに基づく様々な役割(生活・社会基盤施設を整備する場、多様な生物が生存する場、地下水を涵養する場、食料等を生産する場、廃棄物を受け入れる場など)を有しており、次世代に引き継がねばならない人類の貴重な財産である。
1)土壌環境の環境影響評価の基本的な考え方
(1)土壌環境の特徴
土壌は地殻の最表層生成物であるが、それは、物質循環、特に水循環やエネルギーフローに関与し、降水の流動や貯留、地下水の涵養、生態系の維持などに重要な役割を果たしている。
土壌の有する各機能は、従属するミクロ的要素である土性や三相分布、保水性、土壌の構成等の集合体としての結果である。このため、単一のミクロ的要素にのみ焦点をあてた環境影響評価を行うことは、全体あるいは各機能としての評価に結びつかない恐れがあることに留意が必要である。
その他、鉱脈や地層特性に起因する自然由来の土壌汚染や、温泉開発等の施工により周辺環境に新たな環境負荷を及ぼす場合があることに留意が必要である。
環境影響評価の対象となる開発事業においては、切土、盛土、埋立などによる土地の改変行為や地下水環境の変化などにより土壌の持つ機能や構造が変化する。したがって、土壌環境の環境影響評価は、生産活動や自然由来による土壌汚染と地下水環境や多様な生態系の保全などに関係する土壌機能の側面から捉えることが必要である。
A層: | 土壌の最上部で、有機物の集積によって生成され、腐植にとみ、植物が直接生活する土層である。 |
B層: | A、C層の中間で、C層よりも風化が進み、A層からの酸化物が集積する層である。 |
C層: | 母岩の風化したもので、A、B層のベースとなる。土壌生成を受けていないため、土壌の母材とされる。 |
R層: | 風化されていない岩石の組織を残した、固い部分の母岩層である。 |
土壌環境への影響は、土壌機能の劣化という形で現れる。土壌機能の劣化は、例えば土壌の質的な劣化をもたらす土壌汚染や土壌構造の撹乱という視点からとらえることができる。
地表面の改変などの行為や施設の存在などの土壌機能に影響を与える「影響要因」は、事業特性を踏まえて想定する必要がある。そして、これらの影響要因が、土壌機能の他、地域の水環境や生態系などの環境に与える影響も考慮して環境影響評価の対象とする環境要素を検討する。
その際、影響要因及びそこから派生する影響については、事業による影響の時間的変化や長期における累積的な影響などの時間的な側面を捉えていくことが重要である。
従来から利用されている環境要素-影響要因マトリクスによる項目の整理、項目間の関連等の検討に加え、検討漏れを防止する観点等からはインパクトフロー図を利用して検討することも有効である。インパクトフロー図により、事業が土壌機能や他の環境要素にどのような過程を経て影響を与えるか、また、相互に関係を持っている影響要因と環境要素との伝播経路を示すことができるからである。
なお、主務省令では標準的な影響要因が示されているが、これを参考にしつつも、これにこだわらず土壌環境を構成する環境要素に対する影響を捉える観点から、幅広く抽出することが必要である。また、効率的でメリハリの効いた調査項目等の設定をするために、環境要素・影響要因の抽出において、「重点化」「簡略化」を意図して項目の追加と削除を適宜実施することも重要である。
土壌は、図3-1-2にあるような断面形態等の撹乱により劣化する。撹乱は、[1]土壌が消失する場合、[2]断面構造等が乱される場合、[3]構造は存在するが被覆等が行われる場合等に大別される。水循環や植生等の着目する項目により、取り扱う際の考え方が異なることに留意が必要である。
・対象地における土壌汚染のとらえ方
・土壌汚染の実態
・事業実施前における周辺環境への影響
・事業実施(施工・土壌汚染対策工事)による環境リスクの発生
・事業活動による新たな土壌汚染の発生及び周辺環境への影響
なお、土壌汚染は大気汚染や河川・海域等の水質汚濁とは異なり、残留性・蓄積性の高い汚染であるという特徴を持っているため、事業実施前に発生していた土壌汚染が、事業実施時点で顕在化することが多い。そのため、事業実施前の土壌汚染の状況については、スコーピングにおける既存資料調査による把握が困難な場合も多い。従って、地域特性の調査段階で十分な現地調査を行うことや環境影響評価実施段階におけるフィードバック、項目・手法の見直し、目的や視点の修正についても、留意することが重要である。
・ | 事業実施区域における土壌汚染のとらえ方について 一般に土壌汚染とは、環境基準等に定められた有害物質が基準値を超過して土壌中に存在することをいい、原因としては人為的要因による場合と自然的要因の場合とがある。 しかしながら環境影響評価の観点においては、周辺の土地利用、水系等の地域特性や建設発生土の外部への搬出の可能性など事業特性を踏まえた土壌汚染のとらえ方が必要となる。 | |||
・ | 事業実施区域の土壌汚染の実態 環境基準等に照らし合わせた土壌汚染状況の把握が基本となるが、事業実施区域の特性を踏まえた実態を把握することが必要となる。 また、環境影響の低減を図るためには、特に汚染源の位置、汚染物質の地中への浸透・移流および拡散のメカニズムを把握することが重要である。 | |||
・ | 事業実施前における周辺環境への影響 事業計画以前の人為的要因によって発生した土壌汚染の周辺環境への影響について把握する。その際、事業実施区域の土壌汚染の状況を踏まえて、影響を受ける対象(人の健康、生活環境、生物の生息・生育等)の特定と対象までの移動経路及び影響の程度について調査、検討する。 また、この検討結果に基づいて、何らかの環境保全対策が必要であるかどうか、必要な場合にはどのような方法があるかを検討する必要がある。 | |||
・ | 事業実施(施工・土壌汚染対策工事)による環境影響の発生 事業実施時に汚染物質が移動する可能性や新たな土壌汚染の発生、土壌汚染対策工事による環境への影響の可能性について評価する必要がある。 | |||
<汚染物質が移動する例>
<新たな土壌汚染が発生する例>
<土壌汚染対策工事により新たな環境影響が発生する例>
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・ | 事業活動による新たな土壌汚染の発生及び周辺環境への影響 事業内容に応じて、新たな土壌汚染の発生の可能性について評価する必要がある。 | |||
<新たな土壌汚染が発生する例>
|
土壌環境の劣化は、「水循環系」の構成要素としての水環境に対する影響や、生物の生息・生育の基盤としての「生態系」への影響など、他の環境影響評価で対象とする環境要素と密接に関係する。土壌環境の調査・予測・評価は他の項目の調査・予測・評価と深く関わる場合もあることから、関係が想定される環境要素を視野に入れた検討をすることなども必要である。
例えば、土壌汚染に対しての環境リスク低減方策が、土壌が本来有していた環境上の機能(保水・通水機能や生物の生息・生育基盤としての機能等)を損ねる可能性がある。また、土壌は高等植物から土壌動物、土壌微生物にいたる陸上生物の重要な生息・生育基盤であるため、生物多様性分野に係る環境影響評価を行う場合には、土壌機能と「生態系」との相互関係に配慮した検討が必要となる。
[1] | 「土壌機能」⇔「水循環」
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[2] | 「土壌機能」⇔「生態系」
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[3] | 「土壌汚染」⇔「地下水」
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「土壌汚染」⇔「大気」
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[5] | 「土壌汚染」⇔「表流水」
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[6] | 「土壌汚染」⇔「土壌機能」
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[7] | 「土壌汚染」⇔「生態系」 生態系は生物の生息・生育環境並びに生物相互の関係を通じて多様な機能を有するが、土壌汚染の環境保全対策により、土壌水等の物理性や間隙水の水質等が変化することにより、生態系が乱されてしまうおそれがある。 |
土壌環境は種々の要素が互いに影響を及ぼしつつ成り立っていることから、調査・予測・評価の項目・手法を選定するにあたっては、広い視点に立って検討していくことが必要である。検討に当たっては、事業特性、地域特性を十分考慮して、必要に応じて重点化、簡略化を行うことが重要である。
重点化、簡略化の検討にあたっては、環境影響の程度、環境影響を受けやすい地域または対象の有無、および既に環境が著しく悪化している地域の存在の有無等を考慮する。この際、どのような理由により重点化、簡略化したかを検討の経緯を含め整理しておくことが重要である。
2)土壌環境の環境影響評価の手法
(1)地域特性把握の調査
地域特性把握のための調査は、対象地域の環境特性を把握し、適切な環境影響評価のための調査・予測・評価の項目と手法を決定するための基礎資料を整理するものである。
特に現地踏査とヒアリングは環境影響評価や土壌調査に十分な経験を有する技術者が担当し、既存資料調査で把握した情報の確認・修正や、既存資料からは把握することができなかった地域情報の補完を行う必要がある。
土壌汚染に関する調査は、基本的に土地利用や操業活動の履歴等について既存資料の収集整理及び現地踏査により行う。一方、土壌機能に関する調査は、直接的に事業を行う範囲にこだわらず、例えば水循環系の構成要素である地形・地質や陸域生態系の基盤としての土壌として考えた場合の影響範囲という視点で地域特性を調査することも重要である。
<自然的状況>
周辺の水文地質(地形、地質、水文地質、地下水流動)
水系の分布
土壌の状況
植生の状況
操業活動の履歴(汚染物質の使用状況、汚染物質の保管・運搬状況、排水・廃棄物の発生・処理状況、施設の破損や事故の履歴)造成の履歴(切土、盛土、埋立の記録)
地下水利用(井戸の有無及び位置、地下水質)
周辺の土地利用(過去、現在における敷地外の事業活動に関する情報 [業種、排気塔の位置等])
法令・基準の状況(土壌汚染等に係る各種の法令・基準、自治体等による条例・要綱等の規制)
環境影響評価項目は、事業特性から抽出された影響要因と、事業実施区域及びその周辺の地域特性から抽出された環境要素との関連に基づき設定する。
土壌環境についての環境影響評価項目を選定する場合には、直接的な土壌の喪失、解体工事、施設建設工事及び供用後の汚染物質の使用や廃棄等が原因となって発生するものの他、事業を行うことによる地表面被覆形態の変化や地下水流の分断に起因したものや、生態系への影響が想定されるもの等にも着目することが必要である。
土壌機能に関する環境要素は、「土壌の保水通水機能」や「物質収容機能」の保全を考慮して、土の保水性、土性や養分保持力等の物理的・化学的な変化に関連する項目を選定する。
なお、主務省令で定められた環境影響評価項目は、対象となる事業毎に標準的な事業内容について実施すべき項目を定めたものであり、事業特性や地域特性は個々の事業で異なることから、常に項目の追加・削除の必要が生じることに留意が必要である。
(3)土壌環境の調査
[1]調査項目の検討
調査項目は、環境影響評価項目の選定における検討内容を踏まえ、重要と考えられた項目についてその現況を調べ、事業による影響要因が時間的・空間的にどのように環境要素に作用するかを予測・評価できるように選定することになる。従って、この段階において事後調査を考慮にいれた調査項目等の検討を行うことが必要である。
現況調査においては、地域特性把握の調査結果及び対象事業の特性から、事業実施により影響を及ぼすと想定される環境要素に係る項目の現況を詳細に把握することが必要である。さらに、対象となる環境要素以外にも、環境要素と関連性の高い項目や予測・評価において用いるパラメータの設定等において必要となる項目についても、地域特性把握調査で得られたデータが不十分な場合には調査を実施する必要がある。
<水文地質に関するパラメータ等>
地質構造、帯水層区分、地下水位、地下水成分、地下水流動方向、帯水層定数等
<汚染物質に関する情報>
汚染物質の種類、土壌・地下水中の汚染物質濃度分布等
<土壌・帯水層中の物質移動に関するパラメータ等>
汚染物質の吸着特性、汚染物質の分解特性、透水係数、透気係数等
<土壌汚染対策に伴う周辺環境への影響予測のために必要なパラメータ等>
粘土層の分布と土質定数(圧密特性)、土壌の不飽和浸透特性、土壌水の成分等
土性、土壌硬度、三相組成、浸透能、保水力、透水性、腐植等
pH、EC、窒素、リン酸、塩基類、CEC、微量元素等
表土の厚さ、有効土層、礫含有量、土地の乾湿、肥沃度等
種数、存在数等
土壌の断面、土壌の層位・層厚、鉛直方向の構成、堆積腐植層厚等
カドミウム、全シアン、有機燐、鉛六価クロム、砒素、総水銀、アルキル水銀、PCB、銅、ジクロロメタン、四塩化炭素1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン、チウラム、シマジン、チオベンカルブ、ベンゼン、セレン、ふっ素、ほう素、ダイオキシン類 | ニッケル、モリブデン、アンチモン、クロロホルム、トランス-1,2-ジクロロエチレン、1,2-ジクロロプロパン、p-ジクロロベンゼン、イソキサチオン、ダイアジノン、フェニトロチオン(MEP)、イソプロチオラン、オキシン銅(有機銅)、クロロタロニル(TPN)、プロピザミド、EPN、ジクロルボス(DDVP)、フェノブカルブ(BPMC)、イプロベンホス(IBP)、クロルニトロフェン(CNP)、フタル酸ジエチルヘキシル、トルエン、キシレン |
注) | 土壌環境基準は、ダイオキシン類を除き環境基本法に基づく。ダイオキシン類の土壌環境基準は、ダイオキシン類特別措置法に基づく。 公共用水域等における要監視項目は、水質汚濁に係る環境基準についての一部を改正する件及び地下水の水質汚濁に係る環境基準についての一部を改正する件の施行等について(平成11年2月22日環水企第58号・環水管第49号)に基づく。 |
土壌環境の調査地域は、直接的に事業を行う範囲とその周辺地域の他、地域特性把握の調査及び環境影響評価項目として選定した項目の影響が想定される範囲とする。
土壌機能の場合は、事業により改変を受ける範囲のみならず、水循環における土壌機能の果たす役割は大きいことを考慮して、地下水位が変化する範囲や地形変化などにより日照条件や大気環境が変化する範囲を考慮して設定する必要がある。
土壌汚染の場合、対象事業の特性や地域特性を踏まえた上で、影響が及ぶ可能性のある範囲を設定することとなるが、距離で一律に範囲を設定するのではなく、事業実施による地下水汚染や大気経由で汚染が拡散するおそれが考えられる範囲や生態系への影響を考慮した範囲を設定する必要がある。また、汚染土壌を事業区域外に搬出して処理する場合には、搬出先も調査地域に含むことも必要である。
[3]調査手法の考え方
土壌機能の調査は、対象地域における土壌の分布と特性を明らかにするための調査であり、代表的な地点を選定して土壌断面調査を実施し、土壌の層位など鉛直方向の特性を把握する。土壌断面の形態的特徴や選定された土壌機能を構成する物理的・化学的な特性を把握した上で土壌分類を行うとともに、分類された各土壌単位の境界線を現地踏査により明らかにして土壌図を作成する。作成した土壌図を基本とし、必要に応じて焦点を当てた環境要素を土壌図に織り込んでいくことが基本的な調査手法となる。この際、他の「水環境」や「生態系」との整合を考慮した調査の他、近年、開発が進んでいる傾斜地等については、密接な関連を持つ「地形」についても把握することが必要である。
[1] | 地形と土壌 岩石の風化作用や水による侵蝕作用により形成された地形は、土壌型に影響を与えていることに留意することが必要であり、特に傾斜地等の土壌型の分布は、微地形等と密接に関係している。 |
[2] | 土壌断面調査 調査地域に分布する主要な土壌を網羅するように、地形・地質及び植生等と土壌の分布との関連に留意し調査地点を設定する。調査地点に試坑を掘り、土壌断面について色、土性、土壌構造、堅さ、根の分布等について観察する。 |
[3] | 土壌の物理的・化学的特性調査 各調査地点について、その代表的な土壌を可能であれば土壌層位別に試料をサンプリングし、物理的・化学的な特性の分析を行う。 |
[4] | 土壌分類 上記[1][2]に基づき、類似の断面形態を示す土壌をグルーピングして土壌タイプの分類判定を行う。この際、わが国における土壌分類(「土地分類基本調査による統一的土壌分類、経済企画庁」「林野土壌分類、林業試験場」「農耕地土壌分類、農業技術研究所」等)に準拠して土壌分類を行う。 |
[5] | 土壌の分布状況 対象地域を踏査しながら上記で分類した各土壌タイプの分布境界線を決定し、土壌分布図を作成する。境界線の決定に際しては、地形や母岩、植生等も考慮しつつ、検土杖などを利用して行うと効果的である。この際、利用する地図の縮尺は、事業規模等などを考慮して、できる限り大縮尺のものとする。 |
[6] | 土壌動物を用いた環境診断 近年、土壌動物を利用した方法も注目されている。この方法は、重要種に注目するのではなく、環境変化に対する感受性(適応力)の差によってあらかじめ3群に区分した動物の出現状況に着目するものである。感受性の高い動物群がより多く存在すれば、自然の豊かさが大きいと判定される。(詳細は技術シートを参照のこと) |
[7] | 植生を用いた環境診断 植生は土壌特性によっても規定される。このことから、植生を調べることにより逆に土壌の特性が大まかに推測できる。 |
[8] | 保水性(pF)試験 |
[転載]水産資源保護法 罰則
(昭和二十六年十二月十七日法律第三百十三号)
日向精錬は1974年ごろには山を削っていた。2009年にはドンどん削っていた
ジョン万次郎資料館って良かったですよ
ジョン万次郎
生涯
生い立ち、漂流と渡米
捕鯨生活と帰国
帰国後の活躍
社会的影響
人物
日本初
- 『ABCの歌』を日本に初めて紹介した。
- 日本で初めてネクタイをしたとも言われる。
- 初めて鉄道・蒸気船に乗った日本人でもある。
- 日本人で初めて近代式捕鯨に携わった。
- 日本人で初めてアメリカのゴールドラッシュといわれる金の採掘に携わった。
- 『新アメリカ航海術』を和訳している。
アメリカとの交流
- 日本にいる万次郎の子孫は、アメリカのホイットフィールド船長の子孫と代々交流を続けている。
- また出身地の土佐清水市はアメリカでの滞在先となったニューベッドフォード、フェアヘーブンの両市と姉妹都市盟約を締結し、現在も街ぐるみでの交流が続けられている。
ジョン万次郎と英語
- ジョン万次郎は、英語を覚えた際に耳で聞こえた発音をそのまま発音しており、現在の英語の発音辞書で教えているものとは大きく異なっている。万次郎が後に記述した英語辞典の発音法の一例を挙げると、「こーる」=「cool」・「わら」=「water」・「さんれぃ」=「Sunday」・「にゅうよぅ」=「New York」など[2]。実際に現在の英米人に万次郎の発音通りに話すと、多少早口の英語に聞こえるが、正しい発音に近似しており十分意味が通じるという実験結果もあり、万次郎の記した英語辞書の発音法を参考に、日本人にも発音しやすい英語として教えている英会話教室もある。
- 万次郎は武士階級ではなく漁民であり、少年期に漢文などの基本的な学識を身に付ける機会を得ずに米国に渡ったため、口語の通訳としては有能だったが、文章化された英語を日本語(文語)に訳することが不得手だったとされる。そのため西洋の体系的知識を日本に移入することが求められた明治以降は能力を発揮する機会に恵まれなかった。
著名な家族
著書
- 『英米対話捷径』 - 日本最初の本格的英会話教本とされ、全213の日常会話対訳を掲載。1859年刊。
脚注
- ^過去二度のペリーとの通訳を務めた、嘉永6年(1853年)の際の堀達之助は役目を外され、嘉永7年(1854年)の際の森山栄之助は既に幕府から退いていた。
- ^一番有名な例は「掘ツタ芋イヂルナ」What time is it now?なのだが、『英米対話捷径』にはなく、原典は発見されていない。
- ^猪瀬 直樹 『黒い雨』と井伏鱒二の深層
関連項目
- 黒船来航
- 捕鯨
- 福澤諭吉 - 万次郎とともにアメリカでウェブスターの英語辞典を買い、初めて日本に持ち込んだ。
- 牧志朝忠 - 万次郎を取り調べた琉球の役人。ペリー艦隊の琉球来航では、万次郎から得た米国情報を外交交渉に役立てたという。
- 日野原重明 - 「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」開設募金発起人会代表。
- 小沢一郎 - 万次郎に関する著作がある。財団法人ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根交流センター会長を務める。
- ビビる大木 - ジョン万次郎資料館名誉館長を務める。
- 舞台
- 楽曲
外部リンク
[転載]細島港の日向精錬所裏山の廃棄物不法投棄と海の汚濁が分かる写真
細島港の紹介 | |
細島港は、古くから東九州の海上交易拠点として、また、日向延岡地区新産業都市の中核港として重要な役割を果たしてきました。 平成5年に韓国・釜山港との間に外貿コンテナ定期航路が開設されて以来、神戸航路(経由)、台湾航路が次々に開設されています。これらの航路開設に伴い、コンテナ取扱量も順調に伸び続けてきております。 また、平成12年には国際化に伴う貨物船の大型化等に対応するため、国及び県が整備を進めてきた多目的国際ターミナルが完成し、益々国際貨物輸送の中核として期待されています。 本港の背後圏においては、東九州自動車道等の陸上交通網の整備が進められており、本港の東九州における交通の結節点としての重要性が今後飛躍的に見込まれます。 細島港はこのような背後圏の要請に対応した物流機能の充実を図るとともに、港内静穏度の向上を図るための外郭施設等を整備し、新たな21世紀の国際港を目指しています。 |
■実施事業の概要 | |
外郭施設 | 南沖防波堤 600m |
係留施設 | 岸壁水深-13.0m(40,000t級)延長260m 1バース |
水域施設 | 泊地水深-13.0m |
●所在地 日向市 ●港湾区域告示 昭和28年3月 ●港湾区域面積 1,289ha ●重要港湾指定 昭和26年1月 ●入港船舶数(H25)3,322隻 ●入港船舶総トン数(H25)4,776千トン ●貨物取扱量(H25)4,435千トン(速報値) |
細島港の定期航路 | |
■細島港の取扱貨物量(平成25年)(速報値)
細島港の取扱貨物品目別シェア(平成25年)(速報値) | |
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細島港細島港 所在地 国 所在地座標詳細 開港 管理者 種類 泊地面積 陸地面積 面積 重要港湾指定 水路深度 統計 統計年度 発着数 貨物取扱量 主要輸出品 主要輸入品 公式サイト
主な施設国際コンテナターミナル
歴史 美々津港とともに大隅・薩摩方面と瀬戸内海を往還する船の中継地として栄え、日明貿易の船やポルトガル船も立ち寄ったという。[3]また、倭寇もたびたび港を利用したといわれている。1933年(昭和8年)年に洪武通宝3貫が発掘されている。 日向国、大隅国、薩摩国の諸大名は参勤交代においてこの港から海路を取り大阪へ向かうことが多く、大名が宿泊する本陣は領国の名を受けて「飫肥屋」「薩摩屋」「高鍋屋」などと呼ばれていた。港の入口には船舶を検分するための番所が設けられており、高さ約3.6メートルの灯台が設置されていた。 1891年(明治24年)7月にこの港を視察したヨハニス・デ・レーケの整備方針に従って1894年(明治27年)から近代化工事が始まった。同年に験潮場が設置され、1910年(明治43年)5月には西洋式の灯台が完成している。 1942年6月、閣議決定に基づき宮崎県では、延岡・富島地方、宮崎地方、都城地方の3ヶ所が工業建設候補地に指定される。同年末、陸軍省・海軍省・内務省・企画院・逓信省・商工省と軍需産業関係会社による調査が行われ、三菱石油富島工場、九州造船日向工場の建設が決定する。 三菱石油富島工場は、南方から海上輸送してきた石油を精製して航空用ガソリンを確保する目的だったが、1945年初めの空襲で壊滅した。 九州造船のドック建設が1943年に、梶木の浜で開始されたが、完成しないまま放棄された。 戦後、まず整備されたのは、現商業港である。1947年から港湾整備計画に基づいて改修が行われ、1954年に第2埠頭250mが完成し、県営倉庫も整備された。1951年(昭和26年)に行われた初の重要港湾指定も受けている。 その後は、竹島築港(現工業港)が課題とされ、早くも1951年に「細島港域竹島築港期成同盟会」が設立され、陳情を開始した。この結果、1952年に竹島築港と商業港改修のための国庫補助が認められ、竹島築港(工業港建設)では、1964年までに約150haの工業用地を埋め立てて造成されている。これが、日向・延岡地域が1964年に新産業都市に指定される推進力となった。指定後、工場進出は必ずしも順調には進まなかったものの、1971年には宮崎カーフェリー(初代)が神戸航路を開設するなど、次第に整備が進んできた。現在、旅客フェリーの運航は休止されているものの、コンテナ船を中心に貿易拠点としての重要性は一層高まりつつある。 関連項目 |
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細島港は古くから海上交通の要衝として、また、日向延岡地区新産業都市の中核港として重要な役割を果たしてきました。太平洋に直接面する細島港は、日本国内と東アジアをつなぐ航路の経由地になっているため、輸入ではFIRST PORT、輸出ではLAST PORTとして機能する港です。 |
3.2 社会的・経済的条件
(1)主要経済社会指標
細島港の位置する日向市と県北地域の主要経済社会指標は下記に示すとおりで、人口や就業者
一方、県北地域の産業をみると、漁業は約5割の高いシェアとなっているほか、製造品出荷額
宮崎県の産業特性を示すものとして、産業別特化状況をみると全国の産業構成割合と比べて、
の飼養頭数はぞれぞれ全国2位となっている。
一方、宮崎県の製造業については、下表に示すように製造品出荷額等の規模でみると全国、九
られ、加工品の港湾利用も期待される。
宮崎県は県北部の高千穂峡、県央部の西都原古墳群、県南部の鵜戸神宮等に代表されるように、
高千穂峡のある高千穂町は県内4位の観光客数を占めていて、県北地域は県全体の1/4 の観光
7-1
細島港の現状と現状に対する要請、また細島港を取り巻く諸情勢や考慮すべき上位関連計画を基に、細島
・今後も拡大が見込まれる世界交流人口(アジアの比重が高まる)
・人口減少社会への突入(ただし東京圏等は増加・集中)
・持続可能な社会実現に向けた地球温暖化対策の推進
・東日本大震災で受けた地震・津波災害への対応
・今後も増加が見込まれる我が国の港湾取扱貨物
・バルク貨物船等の世界的な大型化傾向
・港湾整備の選択と集中(重点港湾の選定)
・東アジアの成長と連動して自立的に発展する九州圏の形成
・東アジアに向け、県産品輸出促進、観光交流推進、交流基盤整備
・県内の農林水産業を核とした総合的なフードビジネスの展開
・グローバルな視点で宮崎のポテンシャルを生かした取組の推進
・陸、海の交通体系をいかした「物流拠点都市」の確立(日向市)
・地域の「経済と産業」を支え、「賑わいと潤い」をもたらし、「安全と安心」を確保する港湾整備
・国外、国内海上定期航路の拡充
・大型バルク貨物船対応の岸壁整備
産 業
・工場・事業所の誘致
・臨海部における産業用地の新たな確保
交 流
・港の歴史や景観を生かした観光拠点の整備
安全・安心
・津波来襲時に減災効果を発揮する施設の整備
・荷役障害を招いているうねり対策
・東九州沿岸のほぼ中央に位置し、九州内では海上路で首都圏に最も近い港
・外国貿易では、県内随一の実績を誇り、宮崎県の貿易額の8 割近くを占める
・外貿コンテナ航路は、釜山航路と台湾航路が寄港。輸出では中国向けが3割
・高速交通網整備による立地条件向上(県内アクセスの向上、熊本との結びつき強化の期待)
・クルーズ客船寄港の増加と商業港地区周辺の魅力的な観光・レク資源の存在
問題点
・利用度が高い施設と、供用が古く水深が浅く利用度が低い施設が混在
・細島港の外貿コンテナ個数は輸出>輸入、一方県発着のコンテナは県外港湾利用が多い
・内貿ユニットロードについては、大都市圏からの帰り荷が少ない
・耐震強化岸壁は1バースのみ。津波による最大の浸水高は5~10mと想定
物流
・国際戦略港湾との連携も含む国際海上コンテナ輸送網の充実強化
(→P2-11~13)
・国内大都市圏との近接性を生かした複合一貫輸送網の充実強化(→P2-14)
・低利用、老朽化施設の利用転換等による施設の有効活用(→P2-7、P6-7)
・民の視点の導入による港湾運営の効率化の推進
・輸送船舶が大型化している国際バルク貨物輸送への対応(→P6-8)
産業
・産業誘致のための用地確保による地域経済への貢献(→P2-15)
・地域の水産業を支える漁船対策の推進(→P2-20)
交流
・地域と連携した魅力ある水際空間の創出(→P2-22)
・周辺の観光資源とのネットワーク構築による賑わいの場の形成(→P2-23)
・大型化するクルーズ客船寄港への対応(→P2-21)
・暫定的なプレジャーボート係留に対する適正な管理の実現(→P2-24)
安全
・東日本大震災の教訓を生かした地震津波対策の推進(→P2-25~26)
※( )内は、関連する本資料の頁
鳥羽の贄遺跡は縄文から平安時代の4000年間に遺跡
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伊射波神社
大漁祈願祭時の拝殿 | |
三重県鳥羽市安楽島町字加布良古1210 | |
北緯34度28分22.44秒 東経136度52分27.66秒座標: 北緯34度28分22.44秒 東経136度52分27.66秒 | |
稚日女尊 伊佐波登美命 玉柱屋姫命 狭依姫命 | |
式内社(大)論社 志摩国一宮 無格社 | |
不詳 | |
神明造 | |
かぶらこさん | |
1月9日、6月7日[1] | |
大漁祈願祭(11月23日) |
祭神
- 稚日女尊(わかひめのみこと)
- 伊佐波登美命(いざわとみのみこと)
- 玉柱屋姫命(たまはしらやひめのみこと)
- 狭依姫命(さよりひめのみこと)
歴史
- 『和名類聚抄』の例から「伊射波」は「伊雑」の万葉仮名と考えられること。
- 『大神宮本記帰正鈔』の「廿七年伊雑宮造立」の項に「神宮ヨリ摂スル時ハ、伊雑宮ト宮号ヲ以テ称シ、志摩国司ノ管スル時ハ、伊射波神社ト社号ヲ以テセシト見エテ」とあり、神宮と国司で伊雑宮の呼び方が異なったこと。
- 加布良古明神は古くは荒前神社と呼ばれたらしく、古代・中世の史料に伊射波神社の名がないこと。
- 明治7年(1874年)に薗田守宣が著した『伊射波神社考』に「文化四年六月、城主(鳥羽城主稲垣長以)ノ沙汰トシテ、社ノ覆屋、拝殿・鳥居ヲ寄附シ、神号ノ捜索アリテ、伊射波大明神ナル趣ヲ啓ス」とあり、文化4年(1807年)から当社を伊射波神社と称したこと。
- 一宮は、一般に国府に近い大社とされる慣例だったが、国府推定地である志摩郡阿児町国府から見て、伊雑宮の方が当社より近いこと。
境内
- 領有神(うしはくがみ)
社殿から250mほど岬の先へ進んだ場所にある領有神の神体石。
主な祭事
- 明神祭(7月7日に近い日曜日)
- 大漁祈願祭(11月23日)
現地情報
- 所在地
- 交通アクセス
志摩国一宮 伊射波神社
志摩国一宮 伊射波神社 (いさわじんじゃ) 通称 かぶらこさん
〔鎮座地〕 三重県鳥羽市安楽島町字加布良古1020
〔社格〕 旧無格社 志摩国答志郡の式内社・粟嶋坐伊射波神社二座(並大)
〔御祭神〕 稚日女尊(わかひめのみこと)
伊佐波登美尊(いさわとみのみこと)
玉柱屋姫命(たまはしらやひめのみこと)
狭依姫命(さよりひめのみこと)
〔御由緒〕 天照大神に仕えていた稚日女尊を加布良古岬(かぶらこみさき)に祭祀したことが創祀とされ、志摩地方の海上守護神として信仰されてきた。『延喜式』にも記載され、加布良古大明神・志摩大明神とも称されている。
貌が『鳥羽贄遺跡発掘調査』に報告されています。その内容が、由緒に
は、簡単にまとめられています。
「遺跡は、縄文中期から平安中期に至るまでの連続した復々合遺跡で、
おびただしい数の製塩、祭祀用土器、儀礼用銅鏃(矢じり)、神水を得るた
めケヤキの巨木を刳り抜いて造った豪勢な井戸、神殿と思われる建物跡
が発掘され、皇族、貴族が往来した痕跡が見つかっています。こうしたこ
とから、古代伊射波神社は国家にも崇敬された偉大な贄持つ神であった
ことの証と言えましょう」と記しています。
二地の贄---
又、次のようなことも書かれています。祭神の伊佐波登美尊は、後に大 歳神と号され尊は伊射波神社本宮の衰退と共に、加布良古崎の伊射波神社に遷座されま した。
また、平城宮跡からは、鰒(あわび)6斤(名錐(なきり)郷)、海松(みる)6斤(船越郷)、海鼠(なまこ)(船越郷)・海藻六斤(和具郷)等が記された木簡が出土しており、志摩国から朝廷に海産物を納めていたことが裏付けられます。さらに、平安時代初期の法律書である『延喜式』には、志摩国に税として鰒や海藻・ところてん・真珠等を納める義務のあることが記されています。
こうした朝廷への食料の献上は、飛鳥・奈良時代以前にも行われていたようで、『古事記』の中にも「島之速贄(しまのはやにえ)」という言葉が出てきます。この「贄」という言葉も「朝廷(神)に捧げるみやげの魚など」という意味ですが、鳥羽市内の海辺には「贄遺跡」と呼ばれる古代の遺跡があります。開発事業に伴い、昭和47・48年及び60年に発掘調査が実施され、多くの貴重な遺物が発見されました。
詳細情報
タイトル 著者標目 出版地(国名コード) 出版地 出版社 出版年 大きさ、容量等 注記 注記 JP番号 巻次 出版年月日等 件名(キーワード) 件名(キーワード) NDLC NDC(8版) 対象利用者 資料の種別 資料の種別 資料の種別 言語(ISO639-2形式)贄遺跡 : 鳥羽 発掘調査報告 | |
鳥羽市教育委員会 | |
JP | |
[鳥羽] | |
鳥羽市教育委員会 | |
1987 | |
153p ; 26cm | |
三重県所在 | |
参考文献: p70 | |
87034089 | |
第2次 | |
1987.3 | |
鳥羽市 | |
三重県--遺跡・遺物 | |
GB121 | |
210.2 | |
一般 | |
図書 | |
政府刊行物 | |
地方公共団体刊行物 | |
jpn : 日本語 古代人が見た朝日も同じだったのだろうか k |
宇和町卯之町は、小京都とのような趣がある街です
宇和町卯之町
概要
白井雨山 しらい・うざん
白井雨山・記念碑 (愛媛県西予市宇和町卯之町・宇和先哲記念館) (平成19年11月7日) |
白井雨山 元治元年~昭和3年
本名は保次郎
当時鬼窪村であったこの地で佐平となみの四男として生まれ幼年期を過ごす
開明学校の開校と共に入学し暇ある時は絵を描きその才能を発揮していたと云う
明治18年上京し教員をする傍ら絵の修業を続け東京美術学校第一期生となり、入学の際には清水静十郎や牧野純蔵の推挙、また費用においても静十郎、末光三郎、本多好禮らの援助があった
専修科進級は彫刻科に入り、竹内久一に師事しヨーロッパに留学後は塑像を研究し我が国に新しい彫刻の世界を広げた
美術学校教授を退いた大正9年頃には文人画の復興に力を注ぎその作品を多く残しており県美術館で展示会も開催された
郷土の偉大なる芸術家を構成に傳える為、雨山公園の神武天皇像とともにこの碑を建立す
平成18年4月
白井雨山会会長 宮本友重
(碑文より)
神武天皇像 (愛媛県西予市宇和町卯之町・雨山公園) (平成19年11月7日) |
神武天皇像 (愛媛県西予市宇和町卯之町・雨山公園) (平成19年11月7日) |
白井雨山先生
白井雨山は、元治元年(1864)3月1日、雨山公園下に父佐平・母なみの四男として生まれ、保次郎と命名された。
明治22年地元有志方々の後援と推挙により、東京美術学校(現東京藝術大学)に入学。
彫刻を専修し、同校教授竹内久一先生の知遇を得る幸運に恵まれ、明治26年優秀な成績で卒業された。
雨山は常に日本の彫刻界が西洋に遅れていることを憂え、意見書を当時の校長岡倉天心を通じて文部省に建白し許可され、塑像科が新設された事は我が国彫刻界に一時期を画した偉業と言える。
その後、ドイツ・フランス等に2年間留学し、帰国後東京美術学校教授に任命され、母校の塑造を指導された。
在職中に建畠大夢・朝倉文夫・北村西望等彫刻界の第一人者となる弟子を育成された。
この神武天皇立像は大正6年に雨山が制作し、ほかに明治天皇騎馬像・東洋三聖人等の作品が先哲記念館に展示されている。
雨山は昭和3年3月に没し、ここ郷里白井家の墓地に眠る。
宇和郷土文化保存会
製作 宇和ライオンズクラブ 結成40周年記念
平成12年4月23日
(説明板より)
参考文献
- 「新選定の文化財」『月刊文化財』555号、第一法規、2009
関連項目
- 愛媛県の保存地区
- 西予市の施設
愛南町和口遺跡は西南四国最大の遺跡で魚の美味しい綺麗なところです
町指定文化財 史跡
和口遺跡採集資料の展示状況
■発見の経緯
1987年に考古学研究者によって発見された遺跡です。木村氏は10数年間、休日を利用して表面採集を行なわれました。採集された石器は約1000点を数えます。著書(1995年)で約150点、著書(2003年)で約450点、追悼論集(2009年)で約300点が報告されています。
■立地
豊後水道に面した御荘湾の背後に形成された低丘陵上に位置し、標高は80m~90mを測ります。
和口遺跡位置図(『考古学の源流』2009年より)
採集された場所は南に舌状に延びる丘陵部の5地点で確認され、以下の点が指摘されています。
1)第1・3地点では製品が認められない。
2)第2地点のA区に小型ナイフ形石器が多い。
3)第2地点のB区に横長剥片素材のナイフ形石器が多い。
4)第4地点で最も多く遺物が採集されている。
5)角錐状石器は第4・5地点で採集される。
和口遺跡における遺物採集地点(木村2003より)
■特徴
本遺跡では、近畿地方から備讃瀬戸地域にかけて発達した2万年前の石器製作技術である、「瀬戸内技法」と呼ばれる技術が存在したことがわかっています。これは採集された石器の分析から判断されたことであり、四国における旧石器時代研究史の上では非常に重要な指摘となりました。「瀬戸内技法」関連遺物には、国府型ナイフ形石器、翼状剥片、翼状剥片石核があります。石材は地元で産出する頁岩ですが、形態は備讃瀬戸地域のものに酷似しており、備讃瀬戸地域からの直接的伝播が考えられ、後期旧石器時代における集団の移動・植民が示唆されます。
国府型ナイフ形石器文化ルート推定図(木村2003より)
この他にも、宇和島市池ノ岡遺跡、鬼北町興野々遺跡、愛南町広見遺跡採集資料について紹介しています。
[転載]国土交通省の「リサイクル材料を利用する際の法令上の留意事項」でフェロニッケルスラグは、産業廃棄物(鉱さい)であると明記されています。だから日向精錬所は主婦より国土交通省を名誉棄損で提訴すべき
事において利用する際には、関連法規の規定に基づき、環境保全上支障の生じないよう
適切に取り扱わなければならない。
我が国における環境対策は、「環境基本法(1993年11月19日法律第91号)」により、そ
の基本的方向が定められており、循環型社会の形成を推進する基本的枠組みとして「循
環型社会形成推進基本法(2000年6月2日法律第110号)」が制定された。
としては、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)(1970年12月25日法律
第137号)」、「海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律(海防法)(1970年12月25日法律
第136号)」、循環型社会形成の一環として、「資源の有効な利用の促進に関する法律(リ
サイクル法)(1991年4月26日法律第48号)」、「建設工事に係る資材の再資源化等に関す
る法律(建設リサイクル法)(2000年5月31日法律第104号)」、「国等による環境物品等の
調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)(2000年5月31日法律第100号)」等が挙げ
られる。これらの関係を整理すると、廃棄物処理法と海防法は、主に廃棄物をどの様に
処分するのかという観点で捉えているのに対して、リサイクル法は廃棄物を再生資源と
して積極的に利用して廃棄物の発生をいかに抑制するのかという観点で捉えている。
定する個別規制法である。グリーン購入法は国や地方公共団体等にリサイクル製品等の
調達を推進させるものであり、公共工事における材料等の調達についても対象となって
いる。埋立にリサイクル材料を利用する場合には通常の埋立と同様に「公有水面埋立法」
の適用受ける。また、埋立にリサイクル材料を使用する場合は、リサイクル材料に含ま
れる物質の含有量、溶出量を十分把握した上で、関係法令に基づき適切な埋立を行う必
要がある。表1.4.1に対象となるリサイクル材の発生要因等と廃棄物処理法及びリサイク
ル法等における適用について示す。
等における法的規制を受けるか否かの判断が必要であり、その上でリサイクル材料が廃
棄物である場合は、その規定に従い取り扱うことになる。以下にリサイクル材料を工事
で使用する上での廃棄物処理法及び海防法上の留意事項を示す。
リサイクル材を利用する場合は、環境保全上支障を生じないことが前提であり、有害
物質の溶出やpH等の検討を十分に行うことが必要である。
① 有害物質
リサイクル材料の環境安全性の評価基準としては含有量と溶出量による方法があり、
含有物の中には含有はするが溶出はしない成分がある。従って、リサイクル材料を埋立
利用する場合は、溶出量及び含有量を把握した上で、関係法令に基づき適正に扱うこと
とされたい。(海域に投入する場合は不溶性のものに限る。)
洋汚染及び海上災害の防止に関する法律」の水底土砂判定基準を満足するものでなくて
はならない。更に一部の自治体では建設発生土等の受入基準を「土壌の汚染に係る環境
基準」を採用しているところもあるため、これらに係る条例等についても留意する必要
がある。
験結果の提出を求め安全性を確認する等の配慮が必要である。また、セメント及びセメ
ント系固化材を使用した改良土(建設発生土、浚渫土砂、建設汚泥)については、六価
クロムの溶出が懸念されることから、「セメント及びセメント系固化材の地盤改良への
使用及び改良土の再利用に関する当面の措置について(港建第119号 平成12年3月27日
及び空建第54号 平成12年3月27日)」、「セメント及びセメント系固化材を使用した改良
土の六価クロム溶出試験実施要領(案)の一部改定について(港建第118号 平成13年4
月20日)」によって、その取り扱いの方法が規定されている。
有害物質の溶出の他に環境保全上留意する事項として、海域の水質や底泥に関係する
ものとして次のような基準があり、これらはリサイクル材料を対象とした基準ではない
が、海中や底泥中でリサイクル材料を利用する場合に工事区域の海域の利用特性を考慮
して工事中の監視目標値を定め、その目標値を満足できるように配慮が必要である。
特に安定処理材料やコンクリート破砕物等の建設副産物および産業副産物等は総じて
pHが高いため計画・設計段階で対策を含め十分な検討が必要である。
[転載]宮崎県ホームページに示された「グリーンサンド(フェロニッケルスラグ)に関することについて」の記事は、底質の含有量分析を行っていないので、残念ながら信用できない。日向精錬所の環境管理はもっと信用できない
グリーンサンド(フェロニッケルスラグ)に関することについて
グリーンサンド(フェロニッケルスラグ)の件ですが、県として何か対策を講じることはされないのでしょうか?廃棄物が検査して基準値以内だから安心とのことですが、人それぞれ感受性も違うので一概に当てはまらないと思います。
宮崎県が有害物質に関してずさんな管理をしているというのは、他県のものからすると宮崎県全体だと捉えてしまいます。ぜひ、何か対策を講じていただきたいです。
平成24年7月、日向市西川内地区における「グリーンサンド」を使用した造成工事について、一部住民の方から、日向保健所に対し、「西川内地区の造成工事で使用しているグリーンサンドは、環境に影響を及ぼす廃棄物ではないのか。」等の申出があったため、県、日向市をはじめ関係機関による調査や検査を実施しました。
このうち、県では周辺環境への影響を確認するため、複数の報道機関等の立会いの下、平成24年10月に、「グリーンサンド」で土地造成された西川内地区周辺水域の水質検査(カドミウム、総水銀、セレン、鉛、六価クロム、ヒ素、全シアン、フッ素、ホウ素)を実施しました。
さらに、県では、平成26年8月にも再度、平成24年10月と同様の水質検査を実施し、別表2(PDF:45KB)の検査結果のとおり、水質汚濁に係る基準値を超えるものは検出されていないことを確認しております。
日向保健所
電話:(0982)52-5101 FAX:(0982)52-5104
管轄区域:日向市、東臼杵郡
[転載]破綻の要件
【写真;栗東市中央公民館でのRD処分場・周辺自治会合同説明会(09/5/29)のようす。国中、各地の産廃処分場で、当たり前の事業者指導が行われていたなら…こんな怒号渦巻く‘修羅場’がアッチでも、コッチでも、なんて事態にはならなかったハズだ。】
クニよりケンが現場を見ている。
ケンより市町村がその惨状を知っている。
市町村より地域が…地域より周辺生活者がその暴挙に耐えている。
現地に住んで、長年にわたって土地に身をおいてきた者の知見が尊重される環境回復のシクミ。
その当たり前のシクミが採れないばかりでなく…組織を上げ、言を左右にして、住民の‘地域エ
ゴ’を言うなら…それは、さらなる弱い者いじめと言うべきだろう。
筑紫野・平等寺でも、豊島でも、栗東でも、竹の内でも、県境でも…一方的に現地が痛めつけら
れる未必の故意的な不祥事の後フ始末なのだから…現地の声が最大限に生かされる‘政策権の環
流’が配慮されるのが当たり前なのだ。
社会保険庁の年金不祥事とその後始末のようすを持ち出すまでもなく…国中いたるところで公務
員の怠業を原因とする地域生活者との修羅場が現出しているのだから、これはまさに、このクニ
の巨大行政機構の破綻の一部と言うしかないだろう。
開き直ってしまっては、怠業して昇進・退職した仲間らをさらに卑しめ、自分らの仕事を否定す
ることになる。