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[転載]東京裁判の非道

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東京裁判の非道

いわゆる「A級戦犯」七名の立派な最期の様子、遺書、遺体を渡さなかった連合軍、遺骨の奪回など生々しい記録を紹介している。

東條英機元首相の遺言の要点の抜粋は次回ご紹介するとして、彼が予言した死後の国際社会の動きがそのとおりになったこと、アジア諸国への侵略と言い切ることの間違いなど、異論はあろうが極めて示唆に富んでいる。



「殉国七士廟」に秘められた東京裁判の非道

(米田健三・帝京平成大学教授 正論8月号より)

東條は連合軍の戦争犯罪を端的に指摘し、激しく一矢を報いた。

即ち、赤化の危険をアメリカが生み出したと述べたのだが、その後の戦後史を顧みればまさに至言であり、アメリカは中ソ二大共産国と対峙するなか、戦後、朝鮮で、あるいはベトナムで米兵の膨大な血を流し、ソ連との軍拡競争で大きなコストを払うことになったのである。

そして、たとえ日本の戦いに負の部分があったとしても、東亜有色諸民族の自主独立という大義が大東亜戦争の基軸として存在したことを、絞首台にの登ろうとする直前、あらためて高らかにうたいあげたのである。

日本は敗れたが、七名の死の直後、欧米帝国主義はアジアで急速に力を失い、植民地は次々と独立した。

歴代総理はしばしば

「さきの大戦でアジア諸国に迷惑をかけた」

というコメントを出した。
彼らの無知を露呈したものだといえよう。

当時、悲しいかな、アジアは存在しない。
インドネシアはオランダ領、インドシナはフランス領、インドとマレー半島は英国領、そしてフィリピンはアメリカ領だった。

日本は欧米帝国主義の対日封鎖と闘い、結果として彼らの領土が戦場になったのである。
アジア諸民族を敵にしたわけではない。

転載元: 反日勢力を斬る


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