キリスト教、ユダヤ教、イスラム教などは、みな一神教であり、異端といふことを極端に嫌ふ。この風潮により、キリスト教国では多くの罪の無い人々が魔女裁判にかけられ、命を失った。驚くのは、新大陸アメリカでさへも、魔女裁判が行はれたことである。(ナサニエル・ホーソーン著『七破風の家』はこのことをテーマにした力作である。)
さて、この異端者排除の風潮に、白人種が有色人種から攻撃され緒戦では完敗したことへの復讐心が加はったのが、東京裁判の動機ではなかったであらうか。さすれば、事後法を用ゐて不遡及の原則に違反してまで、執拗にこの異常な裁判を行ったことが、理解できるのである。結局、日本民族はキリスト教国アメリカの狂気の犠牲になったのだ。
これらの狂気を鎮めて、日本民族が地球上に真の平和をもたらすまで、あと何百年、否、何千年かかるだらうか。しかし、道は遠くても、我らは進まなければならない。それが日本民族の使命であるからだ。
さて、この異端者排除の風潮に、白人種が有色人種から攻撃され緒戦では完敗したことへの復讐心が加はったのが、東京裁判の動機ではなかったであらうか。さすれば、事後法を用ゐて不遡及の原則に違反してまで、執拗にこの異常な裁判を行ったことが、理解できるのである。結局、日本民族はキリスト教国アメリカの狂気の犠牲になったのだ。
これらの狂気を鎮めて、日本民族が地球上に真の平和をもたらすまで、あと何百年、否、何千年かかるだらうか。しかし、道は遠くても、我らは進まなければならない。それが日本民族の使命であるからだ。