表参道にある根津美術館へ行きました。
現在開催中なのは、コレクション展「和歌を愛でる」。
前回の展示でもらった無料券をしっかり使いました(笑)。
まあ、もっともぐるっとパス使用で、普段からあちこちで無料で入場しているんですけどね~(笑)。
「和歌を愛でる」といっても、和歌の作品ばかり展示しているわけではありません。
季節の移ろいや心の微妙なありようを、31文字に託して詠んだ和歌は、日本美術と密接な関わりをもち、さまざまなジャンルで造形化されてきました。人々は和歌を詠み、流麗な手跡で文字に表し、また、絵画や工芸に表現された意匠から和歌を読み解き、茶道具には歌銘を付して新たな価値を見出してきたのです。
そんなわけで、今回の展示は館蔵品の古筆、屏風絵、蒔絵の硯箱、茶道具など和歌にちなんだ名品を厳選し、重要文化財9件を含む30件余を展示。
特に、「扇面歌意画巻」は修理後初のお披露目であり、展覧会で100図すべてを公開する初めての機会となります。
時代的にも平安時代から江戸時代まで、幅広いです。
それだけ日本の文化において和歌と言うものが重要な位置を占めてきた証なんでしょう。
展示・施設の詳細は
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