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[転載]実は世界で最初に人種差別撤廃提案をしていた大日本帝国

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実は世界で最初に人種差別撤廃提案をしていた大日本帝国

更新日: 2015年01月17日

第一次世界大戦後のパリ講和会議の国際連盟委員会において、大日本帝国は人種差別の撤廃を明記するべきだと主張していた。

国際会議において人種差別撤廃を明確に主張した国は日本が世界で最初である。

アメリカ合衆国、カナダ等で日系移民排斥が問題となっていた

外務次官幣原喜重郎は人種差別撤廃提案により排日問題解決のきっかけを作ろうとしていた。また、外交調査会の伊東巳代治に代表される、国際連盟で多数を占めるであろう「『アングロ・サクソン』人種」の国が人種的偏見により「帝国の発展」を阻害する動きに出るという危惧もあった。

1885年から1924年ごろ、多くの日本人がアメリカへと向かいました。明治維新の土地や税制の改革で、特に地方ではますます貧困に拍車がかかり、若い男性が、職を求めてアメリカへと出て行ったのです。これ以前にも1860年後半に、ハワイやカリフォルニア州に渡った先駆者もいました。彼らは日系移民といわれ、後に続く世代と区別して「一世」と呼ばれるようになります。

世界中で人種差別が問題となっていた
圧力に苦しんでいたリベリア人やアイルランド人などから人種的差別撤廃提案に感謝の言葉を受けた。
全米黒人地位向上協会(NAACP)が感謝のコメントを発表した
しかし、反対にあった人種差別撤廃提案
このような文句の挿入は全く無意味であり、意味があるとするなら、重大な反対をしなければならない。(中略)この問題は国際連盟成立後の活動に待つべきである。日本は現時点において五大国のひとつである事実をみれば、待遇の優劣は国際連盟においては問題にならない。
出典イギリス・セシル元封鎖相

国際連盟の創設者の一人で、長年のその功績を称えられ、1937年にノーベル平和賞を受賞した。

だが、日本が国際連盟の規約に人種差別撤廃の規定を盛り込もうとした際には、強硬に反対した。

議長ウィルソンを除く出席者16名が投票を行い、フランス代表・イタリア代表各2名、ギリシャ・中華民国・ポルトガル・チェコスロバキア・セルブ・クロアート・スロヴェーヌ王国(後のユーゴスラビア王国)の各一名、計11名の委員が賛成、イギリス・アメリカ・ポーランド・ブラジル・ルーマニアの計5名の委員が反対した。
ウィルソン米大統領は「全会一致でないため提案は不成立である」と宣言した

日本代表は、全会一致ではなく多数決で決定された事項が多いことを指摘した。しかし、ウィルソン大統領は賛成多数であったにもかかわらず、受け入れなかった。

アメリカでは、自国政府の講和会議での行動に対して、多くの都市で人種暴動が勃発し、100人以上が死亡、数万人が負傷する人種闘争が起きた。写真は、レッドサマーでリンチして焼き殺したアフリカ系アメリカ人のウィル・ブラウンを囲んで記念撮影する白人ら

転載元: tearface 風雲急を告げる!


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