浜松市
浜松市 国 地方 都道府県団体コード法人番号面積 総人口人口密度隣接自治体 市の木 市の花 市の鳥浜松市役所市長 所在地 外部リンク
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日本 | ||||||
中部地方、東海地方 | ||||||
静岡県 | ||||||
22130-9 | ||||||
3000020221309 | ||||||
1,558.06km2 (境界未定部分あり) | ||||||
796,114人 (推計人口、2017年10月1日) | ||||||
511人/km2 | ||||||
磐田市、湖西市、島田市、 周智郡森町、榛原郡川根本町 愛知県:豊橋市、新城市、 北設楽郡東栄町、豊根村 長野県:飯田市、下伊那郡天龍村 | ||||||
マツ | ||||||
ミカン | ||||||
ウグイス | ||||||
鈴木康友 | ||||||
〒430-0946 静岡県浜松市中区元城町103番地の2 北緯34度42分39秒東経137度43分39秒 | ||||||
浜松市Webサイト | ||||||
ウィキプロジェクト |
歴史
地名の由来
旧い文献に依ると、12世紀頃に北海道を除く全国各地で荘園が整備され、旧敷知郡濱松町域に濱松荘が配置された。中世以前の天龍川は、度々氾濫する川(暴れ天龍)として知られ、現在の市域には幾つかの天龍川支流が流れており、河川で濱松荘と引間とは、地域がそれぞれ独立していた。時代を経て中世に移行すると、濱松(現在の浜松)と呼称されるようになったことが史書に記されている。
「引間」が「曳馬」に転じた地名と推測され、近世以前は「引馬」と表記される文献も存在している。この引間において、瀬名姫の先祖である今川貞相によって引間城が築城された。これを徳川家康が濱松城と改めた事で、以後濱松(現在の浜松)として定着する(元来、引間城の近郊に濱松という町があった。家康が引間城を元に増築した城を名付ける際、町の呼び名に因んで濱松城とした)。
古代
- 1万4000年〜1万8000年前 - 1962年に浜北区根堅洞窟からこの年代の人骨が出土(浜北人を参照)。
- 縄文時代早期 - 北区三ヶ日町に人々が住み始める(⇒三ヶ日人)。
- 紀元前2000年頃 - 中区蜆塚に人々が住み始める(⇒蜆塚遺跡)。
- 200年頃 - 伊場・長上・飯田地区で稲作が始まる。
- 400年頃 - 赤門上古墳、千人塚古墳が作られる。遠淡海・久努・素賀が統合し、遠江国を形成する。
- 709年 - 長田郡が長上・長下の二郡に分かれる。
- 740年 - 遠江国国司が、租の納入の様子を浜名郡輸租帳で報告する。
- 755年 - 遠江国の防人が短歌を作り、万葉集に採用される。
- 761年 - 天竜川の堤防が決壊し、修復作業が行われる[6]。
- 820年 - 遠江国と駿河国の新羅人が反乱を起こす[7]。
- 862年 - 浜名湖の出口にあたる浜名川に浜名橋が架けられ歌枕にもなる[8]。
中世
鎌倉時代から室町時代まで
戦国時代
- 1551年 - 日吉丸(後の豊臣秀吉)が頭陀寺城主松下之綱に仕える。
- 1570年 - 徳川家康が浜松城に入る。
- 1572年 - 武田信玄が遠江国に侵入し、三方ヶ原の戦いで家康の軍を破る。
- 1579年 - 浜松城が修築される。
- 1586年 - 徳川家康が浜松城から駿府城に移る。
- 1590年 - 堀尾吉晴が浜松城に入る。
近世
江戸時代
- 1601年 - 堀尾吉晴が浜松城から松江城に移る。
- 1601年 - 徳川家康家臣伊奈忠次が須倍神社に社領七石を黒印を以て寄進
- 1603年 - 浜松藩の城下町、東海道の宿場町となる。
- 1604年 - 東海道に一里塚が置かれる。
- 1648年 - 徳川家光が都田須倍神社へ家康寄進の社領を朱印に改めて寄進。
- 1657年 - 馬込川の土橋が板橋に改められる。
- 1703年 - 浜松町奉行が浜松宿勢を調査する。総戸数1,386戸、人口4,336人。
- 1707年 - 東海地震(宝永地震)があり、今切渡船による交通が途絶えた。
- 1817年 - 水野忠邦が浜松藩主となる。
- 1846年 - 浜松藩校克明館が建てられる。
- 1854年 - 東海地震(安政の大地震)により被災。
明治から第二次大戦まで
- 1869年 - 浜松奉行所が開設される。
- 1871年12月 - 廃藩置県により、浜松県の県庁所在地となった。
- 1872年 - 浜松県裁判所が設置される。
- 1873年 - 第一番小学校(現在の元城小学校)が開校する。
- 1873年 - 浜松城が廃城になる。
- 1876年8月21日 - 浜松県が廃止され、静岡県と合併した。支庁が置かれる。
- 1882年 - 浜松に測候所が開設する。
- 1887年 - 日本楽器製造(現在のヤマハ)の創立者、山葉寅楠が初めてオルガンを製造する。
- 1889年2月1日 - 東海道本線浜松駅開業。
- 1889年4月1日 - 町制施行。敷知郡浜松町が成立した(当時の人口13,630人)。
- 1894年 - 浜松中学校開校(のち旧制浜松一中、現在の静岡県立浜松北高等学校)。
- 1896年 - 敷知郡が浜名郡に編入し、浜名郡浜松町となった。
- 1900年 - 日本楽器製造でピアノの製造を開始する。
観光地
- 中区
- 浜松城 - 戦国時代末期は徳川家康の居城で、以後、譜代大名が浜松城を居城としたことから、出世城とも呼ばれる。1958年に鉄筋コンクリート製の天守閣(近世には天守は存在しなかったようで絵図にも天守は記載がない)が再建された。
- 浜松城公園 - 浜松城周辺の公園で、浜松市役所本庁舎の北側にある。春は桜の名所としても有名。
- 浜松市美術館
- 五社神社・諏訪神社 - 江戸幕府二代将軍徳川秀忠の産土神である。初詣では人気のスポットとなっている。はまホールに隣接している。第二次世界大戦で焼失するまで国宝であった。
- アクトシティ浜松(アクトタワー) - 浜松駅前にそびえる45階建てのアクトタワーを中心に、会議場やコンサートホール、展示場などからなる。外観は、ハーモニカをモチーフとしている。
- 浜松市楽器博物館 - 1995年に日本初の公共楽器博物館として開館。浜松駅前の複合施設。アクトシティの中にある。
- 蜆塚遺跡 - 縄文時代後期から晩期頃の集落遺跡。国の史跡に指定されている。
- 東区
- 西区
- 浜名湖ガーデンパーク - 浜名湖花博会場跡地。
- はままつフラワーパーク
- 浜松市動物園
- 舘山寺温泉
- 浜名湖パルパル
- 浜名湖遊覧船
- かんざんじロープウェイ
- 浜名湖オルゴールミュージアム
- 浜名湖
- 佐鳴湖
- エアーパーク(航空自衛隊浜松広報館)
- 弁天島温泉
- 渚園
- 浜松市舞阪文化センター
- 南区
- 北区