宗祇水
概要
由緒
もみじ葉の流るる竜田白雲の花のみよしの思ひ忘るな
の一首を、はなむけに詠ったと伝えられている。
江戸時代には、郡上藩主金森頼錦や遠藤常友等らによって泉の保存と古今伝授が顕彰され、石の水場が整備された。水場は湧口から水源、飲料水、食糧洗浄水、さらし場(食器等洗浄場)と取り決めがある。また1917年(大正6年)9月有志が集まり宗祇水奉賛会を結成して史跡保存に努めている。
交通
関連項目
外部リンク
「郡
ぐじょうはちまん
上八幡」と呼び親しまれているが、正式名称は郡上市八はちまんちょう幡町である。郡上市は、岐阜県のほぼ中央部に位置し、東は下げろ呂市、北は高山市、西は関市、福井県大野市、南は美みの濃市、関市に面している。平成16 年3 月1 日、郡山市は旧郡上郡7 町村(八はちまん幡町、大やまと和町、白しろとり鳥町、高たかす
鷲村、美みなみ並村、明めいほう宝村、和わら良村)が合併し、岐阜県で19 番目の市として誕生した。
ぐじょうはちまん
上八幡」と呼び親しまれているが、正式名称は郡上市八はちまんちょう幡町である。郡上市は、岐阜県のほぼ中央部に位置し、東は下げろ呂市、北は高山市、西は関市、福井県大野市、南は美みの濃市、関市に面している。平成16 年3 月1 日、郡山市は旧郡上郡7 町村(八はちまん幡町、大やまと和町、白しろとり鳥町、高たかす
鷲村、美みなみ並村、明めいほう宝村、和わら良村)が合併し、岐阜県で19 番目の市として誕生した。
永禄2 年(1559 年)、東とうどやま殿山の戦いで東とうし氏を滅ぼした遠藤盛もりかず数が八幡山に城を築き、その城下町として郡上八幡がつくられた。
承応元年(1652 年)の大火をきっかけに築かれた水路は、防火用水だけでなく生活用水としても利用され、独特の水利用システムが築き上げられた。
特産物としては、郡上本染、郡上鮎、郡上紬などがあげられる。
自然
郡上市内には、長良川や吉田川など24 本の一級河川が流れている。特に長良川は、郡上市高鷲町の大
だいにうちがたけ日ヶ岳を源流として山間部を南流し、支流である白鳥町の曽ぞべち部地川や牛うしみち
道川など、また八幡町の吉田川や亀きびしま尾島川などと合流する。白鳥町から八幡町までの流れは比較的緩やかで、河川平野が広がっている。
郡上市内には、長良川や吉田川など24 本の一級河川が流れている。特に長良川は、郡上市高鷲町の大
だいにうちがたけ日ヶ岳を源流として山間部を南流し、支流である白鳥町の曽ぞべち部地川や牛うしみち
道川など、また八幡町の吉田川や亀きびしま尾島川などと合流する。白鳥町から八幡町までの流れは比較的緩やかで、河川平野が広がっている。
八幡町から美濃市までは郡上川とも呼ばれ、川は峡谷状になっている。特に八幡町中山や美並町三
みと戸などの付近は郡上峡谷ともいわれ、長い年月の浸食によって深いV 字形の谷になっている。
みと戸などの付近は郡上峡谷ともいわれ、長い年月の浸食によって深いV 字形の谷になっている。
郡上市内の約9 割は森林(92,692ha)に覆われ、そのほとんどが民有林(90,176ha)である。
白山国立公園には、国の特別天然記念物に指定された樹齢約1,800 年の「いとしろ大杉」があり、また郡上市高鷲町のひるがの高原には、ミズバショウ群生地が広がり貴重な植生が見られる。
気候
郡上市は、最も海抜の低い美並町木こんの尾が110m、最も高い白鳥町銚ちょうしがみね子ヶ峰が1,810m と高低差が大きい地勢であることから、気候にもその影響が大きく表れる。北部の気候は、白山山系に連なる寒冷
地域に属するため気温が低く降雪量も多いが、南部の気候は温和で降雪量も少ない。
郡上市は、最も海抜の低い美並町木こんの尾が110m、最も高い白鳥町銚ちょうしがみね子ヶ峰が1,810m と高低差が大きい地勢であることから、気候にもその影響が大きく表れる。北部の気候は、白山山系に連なる寒冷
地域に属するため気温が低く降雪量も多いが、南部の気候は温和で降雪量も少ない。
気候は、年平均気温が12.3℃と穏やかであるが、湿気を含んだ南東の季節風が越えつみ美山脈に吹きつけ
るため、降水量が年間2,682.2 ㎜と多雨である。特に八幡町は、明治26 年(1893 年)8 月22 日に日最大雨量607.3 ㎜の記録を残している。
風土
郡上八幡には、室町時代の領主東とうのつねより常縁が古今和歌集の奥義を連歌師の宗そうぎ祇に伝えるため、歌を詠み合ったと伝えられる泉は、「宗そうぎすい祇水」と呼ばれ、「名水百選」に指定されている。また
町の中央を流れる吉田川では、子ども達が飛び込んだり、泳いだりする川遊びが、「残したい“日本の音風景100 選”」に選ばれている。
郡上八幡には、室町時代の領主東とうのつねより常縁が古今和歌集の奥義を連歌師の宗そうぎ祇に伝えるため、歌を詠み合ったと伝えられる泉は、「宗そうぎすい祇水」と呼ばれ、「名水百選」に指定されている。また
町の中央を流れる吉田川では、子ども達が飛び込んだり、泳いだりする川遊びが、「残したい“日本の音風景100 選”」に選ばれている。
郡上八幡には、独特の水の文化として創りあげられた水舟、堰せぎいた板、カワドと呼ばれる水利用
システムが、今でも大切に受け継がれている。
文化
毎年1 月6 日、白鳥地域の長ながたきはくさん滝白山神社で行われる「六むいか日祭」では、国の重要無形民俗文化財に指定されている遊宴芸能の「長滝の延えんねん年」が奉納される。寿命を延ばすという意味を持つ「延年」は、長滝一山の人々によって受け継がれている「長滝の延年」であり、平泉の「毛もうつうじ越寺の延年」と並んで貴重とされている。
毎年1 月6 日、白鳥地域の長ながたきはくさん滝白山神社で行われる「六むいか日祭」では、国の重要無形民俗文化財に指定されている遊宴芸能の「長滝の延えんねん年」が奉納される。寿命を延ばすという意味を持つ「延年」は、長滝一山の人々によって受け継がれている「長滝の延年」であり、平泉の「毛もうつうじ越寺の延年」と並んで貴重とされている。
7 月に約30 夜にわたって踊り続けられる「郡上おどり」は、400 余年の伝統を持つおどり文化であり、そのルーツは白山信仰の神事芸能の「ばしょ踊り」といわれている。この「郡上おどり」は、日本三大民踊の一つとして、国の重要無形民族文化財に指定されている。