イオン日向の前には何があったのか知りたい。

現在のイオン日向があった辺り（日向市日知屋古田町）は戦前は畑地と水田（資料①）
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1939年：現在のイオン日向があった辺りと思われる土地に「伏見鉄工」を宮崎県知事が誘致。（所在地住所などは確認できないため資料②記述より推測）
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1943年：同地に別会社として「日本電気製鉄」富島工場を設立（所在地住所などは確認できないため資料②記述より推測）
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1954年：「日本電気製鉄」富島工場閉鎖（所在地住所などは確認できないため資料②記述より推測）
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1956年：現在のイオン日向所在地（日向市日知屋古田町）に「日向製錬所」設立
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1968年：「日向製錬所」が古田町から日向市船場町へ移転。
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2000年10月7日：ロックタウン日向（現在のイオン日向）が古田町にOPEN

上記内容を電話でお伝えし、参考資料を郵送した。

イオン日向のHPをYahoo!JAPANで検索。
　⇒照会先①：設立年など詳しい情報は記載がなかった。
　　照会先②：（前略）日向精錬所跡地に（中略）2000年10月7日にロックタウン日向として開店した。
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「日向製錬所」を自館資料検索でフルテキスト検索。
　⇒資料②が該当　p.13～15に「日向製錬所」設立までの概要についての記述あり。
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資料②には記載がない、1939年以前は何があったのかが分からなかったため、元日向市史編纂室の黒木さんに質問してみることに。
　⇒資料①に戦前の富高平野（現在の日向市日知屋古田町辺り）は畑地と水田であったとの記事を書いた、と教えて頂き、資料のコピーを頂く。
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以上までの調査内容を利用者に電話で伝えたところ、「日向製錬所が古田町から移転したのはいつか？また参考にした資料も欲しい。」との要望を追加でいただいたので引き続き調査することに。
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資料②は昭和61（1986）年発行のため、現在までの「日向製錬所」の概要については記載がなく、日向製錬所のHP（照会先③）でも移転日付が分からなかったため、（株）日向製錬所に直接問い合わせることに（照会先④）。
　⇒（株）日向製錬所　総務部　様より移転日は昭和43（1968）年3月と教えて頂き、現在のイオン日向がある土地は日向製錬所の所有で貸出をしていると教えて頂いた。
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念のため、自館所蔵のゼンリン地図で同地の変遷を確認することに。
　⇒1967年：日向製錬所の工場建物所在確認（資料③p.16（自館所蔵で一番古いゼンリン））
　　1983年：工場建物所在確認（資料④p.23,24,43,44）
　　　※1984年、1985年版のゼンリンの所蔵が自館に無し
　　1986年：工場建物が地図上から無くなる（資料⑤p.79、80　）
　　1999年：グランド確認（日向製錬所の土地なので日向製錬所のものか？）（資料⑥p.79、80）
　　2000年：ロックタウン日向（現在のイオン日向）建物所在確認（資料⑦p.79、80）
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内容をエクセル表にまとめて、参考資料と一緒に準備し、郵送した。