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宮崎県 日向市の埋蔵文化財は沢山あるのですね

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文化財についての規制( 許可)
1 土木工事等の届出
周知の埋蔵文化財包蔵地において土木工事等を行おうとする場合は、工事着手の60日前までに所在地を管轄する市町村を経由して、宮崎県教育委員会に届け出ることが義務づけられています。( 文化財保護法第93条第1 項、第184条第1 項6 号、文化財保護法施行細則第2 条)

2 遺跡の発見に関する届出
土地の所有者又は占有者が、出土品の出土等により遺跡と認められるものを発見した場合は、その現状を変更せずに、遅滞なく所在地を管轄する市町村を経由して、宮崎県教育委員会に届け出ることが義務づけられています。( 文化財保護法第96条第1 項、第184条第1 項6 号、文化財保護法施行細則第2 条)


平成19年6月1日現在
施 設 名郵便番号住 所電話番号
メディキット県民文化センター
(宮崎県立芸術劇場)
880-8557宮崎市船塚3丁目210番地0985-28-3208
宮崎市民文化ホール880-0930宮崎市花山手東3丁目25-30985-52-7722
宮崎市民プラザ880-0001宮崎市橘通西1丁目1番2号0985-24-1008
宮崎市佐土原総合文化センター889-0297宮崎市佐土原町大字下田島20527-40985-72-2998
都城市総合文化ホール885-0024都城市北原町1106番地1000986-23-7140
ウエルネス交流プラザ
都城まちづくり株式会社
885-0051都城市蔵原町11街区25号0986-26-1100
延岡総合文化センター
(財)延岡総合文化センター
882-0852延岡市東浜砂町611-20982-22-1855
日南市文化センター887-0021日南市中央通1-7-10987-28-4830
小林市文化会館886-0004小林市大字細野16500984-23-7400
日向市文化交流センター
(財)日向文化振興事業団
883-0046
日向市中町1-31

交流センターへのアクセスについて
JR日向市駅から>
徒歩→5
タクシー→1分



0982-54-6111
串間市文化会館888-0007串間市大字西方6524-580987-72-6333
西都市民会館881-0012西都市小野崎2-490983-43-5048
えびの市文化センター889-4311えびの市大字大明司2146-20984-35-2268
清武町文化会館
(財)清武町文化会館
889-1604宮崎郡清武町大字船引118番地30985-84-0181
北郷町ふれあい交流センター889-2492南那珂郡北郷町大字郷之原乙15650987-55-2111
三股町立文化会館889-1901北諸県郡三股町大字樺山3404番地20986-51-3462
南郷ハートフルセンター889-3204南那珂郡南郷町大字中村7051-250987-64-0310
新富町文化会館889-1403児湯郡新富町大字上富田6367番地10983-33-6205
川南町文化ホール889-1302児湯郡川南町大字平田2386番地30983-27-7111
門川町総合文化会館 889-0616東臼杵郡門川町南町6-10982-63-0002

県立文化施設
施設名郵便番号住所電話番号
宮崎県立図書館880-0031宮崎市船塚3-210-10985-29-2596
宮崎県立美術館880-0031宮崎市船塚3-2100985-20-3792
宮崎県総合博物館880-0053宮崎市神宮2-4-40985-24-2199
宮崎県埋蔵文化財センター分館880-0053宮崎市神宮2-4-40985-26-2634
宮崎県立西都原考古博物館881-0005西都市大字三宅字西都原西56700983-41-0041


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周知の埋蔵文化財包蔵地(周知の遺跡)(法第93条)

① 「周知の埋蔵文化財包蔵地」(周知の遺跡)とは、史跡に指定されている以外の場所で、伝説・口伝、学術的調査研究・表面採集等によって、その地域社会において知られている土地のことで、文化財保護法において保存、保護されています。

② 「周知の埋蔵文化財包蔵地」(周知の遺跡)は、発掘調査で確認された遺構や遺物、過去の文献や地誌、地域の伝承などによりその範囲が推定され、遺跡地名表と遺跡地図に表示されます。
しかし、埋蔵文化財は地中に埋もれているために明確な範囲が決定されにくく、その範囲は流動的であるため、未表示のところでも発見される可能性があります。

③ 遺跡・遺物を発見した場合
Ⅰ 遺跡
遺跡として周知されていない土地において、土木工事、田畑の耕作、崖くずれ等によって発見されたときは、その現状を変更することなく、遅滞なく、その旨を文化庁長官に届け出ます。

Ⅱ 埋蔵物(遺物)
遺物については、発見の日から7日以内に発見した土地を所轄する警察署へ提出します。

④ 周知の遺跡にかかわる土木・建築工事等の開発行為を行う場合
Ⅰ 市町村教育委員会との事前相談・照会
事業を予定している土地が遺跡にかかるかどうか、遺跡の概要・範囲等を教育委員会(文化財保護課)に確認します。

Ⅱ 土木工事等のための発掘に関する届出
Ⅰの結果、その土地が遺跡にかかる場合には、事業を避けることが望ましいのですが、やむなく事業を実施する場合は、原則として、工事着手の60日前までに、文化財保護法に基づく「土木工事等のための発掘に関する届出」を提出することが事業者に義務づけられています。

⑤ 文化庁・都道府県の教育委員会からの指示、市町村教育委員会との事前協議

④のⅡの届出に対し、文化庁・都道府県の教育委員会からの指示があります。市町村教育委員会は、その指示に基づき、遺跡の具体的な取扱いについて事業者と協議することになります。

文化庁・都道府県の教育委員会からの指示は、およそ次のケースです。

Ⅰ 事業中止・現状保存
遺跡の内容、周囲の環境等から、特に必要と判断された場合には、事業区域からはずして全面現状保存の指示が出されます。

Ⅱ 事業計画の一部変更等の指示

Ⅲ 市町村教育委員会と協議し事前発掘調査を実施する旨の指示
文化庁・都道府県の教育委員会の指示のうち、一般的にはⅢのケースが最も多くなっています。
協議成立に伴って「発掘届」を提出します。

⑥ 事前発掘調査の実施
文化庁からの指示及び市町村教育委員会との協議によって多くの場合は「⑤のⅢ」のケース、即ち工事に先立つ事前発掘調査を実施することになります。

Ⅰ 発掘調査期間の保障
 発掘調査は、精密な手作業による学術調査であるため、適切な時期と十分な期間が必要です。この期間を工事前に保障することになります。

Ⅱ 発掘調査経費の負担
 事前発掘調査にかかる経費については、原則として事業者負担となります(原因者負担)。


⑦ 工事実施中に埋蔵文化財を発見した場合
史跡や周知の遺跡の範囲外でも、工事実施中などで埋蔵文化財を発見した場合は次の手続が必要です。

Ⅰ 埋蔵文化財発見の届出
文化財保護法では、このような場合、土地所有者又は占有者はその現状を変更することなく、遅滞なく「発見届」を市町村教育委員会を経由して、文化庁長官に提出することが義務づけられています。

Ⅱ 必要な発掘
Ⅰの提出により、必要と判断される場合には、周知の遺跡と同様発掘調査を実施することになります。
なお、文化庁長官は、Ⅰの届出の有無にかかわらず、遺跡が発見され必要を認めたときは工事の中止・停止等の命令を出すことができます。

⑧ 発掘調査終了
発掘作業終了後、関係機関の行政的・学術的判断に基づいて、事業者に対し、調査完了後の遺跡地についての取扱いの判断が示されます。

⑨ 出土遺物の帰属・保管
その出土遺物は、「遺失物法」により、調査主体・発見者は所轄警察署に「埋蔵文化財発見届」を提出します。
 警察署では、出土遺物を公告し、法律で定められた期間後は所有権は国庫に帰属します。遺物を国が保管する必要がない場合に限り、文化庁長官は、発見者・調査主体・市町村・土地所有者に現物譲与予定の通知を行います。この場合、「埋蔵文化財譲与願書」と「埋蔵文化財の一括保存についての了解」を文化庁へ提出し譲与を受けることができます。

⑩ 報告書の刊行の普及・啓発・活用
調査主体・発掘担当者は、調査終了後6ヵ月以内に報告書(略報)を文化庁に提出し、更に整理作業、報告書編集作業を経て学術的報告書として刊行します。この刊行をもって発掘調査が完了することになります。


岡 (おか) 遺跡(第6・7次調査) ; 坂元 (さかもと) 第2遺跡 : 日向市所在

フォーマット:
図書
責任表示:
宮崎県埋蔵文化財センター
言語:
日本語
出版情報:
宮崎 : 宮崎県埋蔵文化財センター, 2012.2
形態:
108p, 図版2p ; 30cm
著者名:
宮崎県埋蔵文化財センター <DA14472405> 
シリーズ:
宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書 ; 第212集 . 東九州自動車道(日向〜都農間)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書||ヒガシキュウシュウ ジドウシャドウ (ヒュウガ〜ツノカン) ケンセツ ニ トモナウ マイゾウ ブンカザイ ハックツ チョウサ ホウコクショ ; 4 <BA35158785>
区分一覧> 日向市


  
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XML Shift-JIS EUC-JP UTF-8
副書名 : 東九州自動車道(門川~日向間)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 : 2
巻次 :
シリーズ : 宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 : 176
編著者名 : 向江 修一
発行機関 : 宮崎県埋蔵文化財センター
発行年月日 : 20080314
アクセス数470 件ダウンロード数358 件
副書名 : 東九州自動車道(門川~日向間)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書3
巻次 :
シリーズ : 宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 : 199
編著者名 : 土屋 雄毅 島木 良浩 松田 博幸 今塩屋 毅行
発行機関 : 宮崎県埋蔵文化財センター
発行年月日 : 20110318
アクセス数259 件ダウンロード数280 件
副書名 : 国道327号高速道路道路関連緊急整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 :
シリーズ : 宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 : 93
編著者名 : 柳田 晴子
発行機関 : 宮崎県埋蔵文化財センター
発行年月日 : 20041029
アクセス数346 件ダウンロード数632 件
副書名 : 東九州自動車道(門川~日向間)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書4
巻次 :
シリーズ : 宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 : 210
編著者名 : 田中敏雄 菅付和樹 渕ノ上隆介 児玉 幹 今塩屋毅行 小船井順 田中達也 堀口悟史 嶋田史子 川俣唱子 原口耕一郎 松田博幸 柳田晴子 若山浩章 土屋雄毅
発行機関 : 宮崎県埋蔵文化財センター
発行年月日 : 20120228
アクセス数309 件ダウンロード数1680 件
副書名 : 東九州自動車道(日向~都農間)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書5
巻次 :
シリーズ : 宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 : 213
編著者名 : 今塩屋毅行 石貫弘泰 南健太郎 橋本清美 山本光俊 谷口めぐみ
発行機関 : 宮崎県埋蔵文化財センター
発行年月日 : 20120229
アクセス数210 件ダウンロード数153 件
副書名 :
巻次 :
シリーズ : 農業基盤整備事業に伴う遺跡調査概要報告書
シリーズ番号 : 昭和63年度
編著者名 : 面高 哲郎
発行機関 : 宮崎県教育委員会
発行年月日 : 19890331
アクセス数367 件ダウンロード数265 件
副書名 : 東九州自動車道(日向都農間)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 9
巻次 :
シリーズ : 宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 : 223
編著者名 : 久保田 陽香 竹下 昭彦 松浦 朋彦 松林 豊樹
発行機関 : 宮崎県埋蔵文化財センター
発行年月日 : 20130131
アクセス数174 件ダウンロード数190 件
副書名 : 東九州自動車道(日向都農間)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 :
シリーズ : 宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 : 230
編著者名 : 二方和也 新谷清 飯田博之 長津宗重 松林豊樹 松浦朋彦
発行機関 : 宮崎県埋蔵文化財センター
発行年月日 : 20140307
アクセス数300 件ダウンロード数192 件
副書名 : 東九州自動車道(日向~都農間)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書11
巻次 :
シリーズ : 宮崎県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 : 229
編著者名 : 沖野 誠 山本 光俊 橋本 英俊 谷口 めぐみ 福田 泰典
発行機関 : 宮崎県埋蔵文化財センター
発行年月日 : 20140307
アクセス数114 件ダウンロード数50 件
副書名 :
巻次 :
シリーズ : 農業基盤整備事業に伴う遺跡調査概報
シリーズ番号 : 昭和61年度
編著者名 : 面高 哲郎
発行機関 : 宮崎県教育委員会
発行年月日 : 19870331
アクセス数700 件ダウンロード数407 件









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