【写真;栗東市中央公民館でのRD処分場・周辺自治会合同説明会(09/5/29)のようす。国中、各地の産廃処分場で、当たり前の事業者指導が行われていたなら…こんな怒号渦巻く‘修羅場’がアッチでも、コッチでも、なんて事態にはならなかったハズだ。】
クニよりケンが現場を見ている。
ケンより市町村がその惨状を知っている。
市町村より地域が…地域より周辺生活者がその暴挙に耐えている。
現地に住んで、長年にわたって土地に身をおいてきた者の知見が尊重される環境回復のシクミ。
その当たり前のシクミが採れないばかりでなく…組織を上げ、言を左右にして、住民の‘地域エ
ゴ’を言うなら…それは、さらなる弱い者いじめと言うべきだろう。
筑紫野・平等寺でも、豊島でも、栗東でも、竹の内でも、県境でも…一方的に現地が痛めつけら
れる未必の故意的な不祥事の後フ始末なのだから…現地の声が最大限に生かされる‘政策権の環
流’が配慮されるのが当たり前なのだ。
社会保険庁の年金不祥事とその後始末のようすを持ち出すまでもなく…国中いたるところで公務
員の怠業を原因とする地域生活者との修羅場が現出しているのだから、これはまさに、このクニ
の巨大行政機構の破綻の一部と言うしかないだろう。
開き直ってしまっては、怠業して昇進・退職した仲間らをさらに卑しめ、自分らの仕事を否定す
ることになる。