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[転載]宮崎県日向市産業廃棄物問題

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宮崎地方裁判所延岡支部で争われている産業廃棄物訴訟は、次回2月4日(水)、併合審理で行われます。
 
併合して審理することに対して、被告の黒木睦子さんは反論しています。果たしてその主張にどれほどの正当性があるでしょうか。
 
以下、黒木さんのブログからその要旨を転載しました。
 
(株)日向製錬所の主張
 
頭書事件については、被告が同一であるうえ、原告はグリーンサンドの製造会社と運搬会社であり、被告が同じSNSにより両社を中傷している事に対する差し止めと損害賠償の請求という点で事実が共通し関連性を有している。 
 
また、争点についても、グリーンサンドの安全性の点や健康被害の原因となっているかという点で共通になるものと思われ、これに対する主張や証拠も同一のものになることが予想される。
 
以上の理由で、訴訟経済及び判決の矛盾防止の観点から、口頭弁論の併合を要求する。 
 
 
黒木睦子さんの主張
 
頭書事件の争点は、原告が「責任の取れない」というグリーンサンドを強引に積んでそのままにしているので、どう責任を取ってくれるのかということである。 
 
責任が取れないようなら、持って来た物を全部きれいに片付けるべきであるが、その原因から原告側は争点を逸らし、被告のSNSによる中傷のせいだとしている。 
 
被告のSNSは中傷でなく、今まであった事をそのまま公表している。「公表していい」と認めたのは、原告の常務取締役総務部長早川直伸氏である。
 
原告はグリーンサンドの製造会社であり、(有)サンアイは購入運搬会社ということを原告会社から説明を受けている。(有)サンアイの第一回口頭弁論迎えない時点で原告が「審理を併合する」ということを希望し、売買関係にある両社が「主張や証拠も同一になる」ということを言い切ること自体、おかしい。
 
よって、口頭弁論の併合ではなく、別々に審理した方がより正しく、平等に判決できる。
 
 
 
 
 
 

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転載元: ブログによる議論の試み


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