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世界最大150万人、ブラジルの日系社会 移民史問い直す試み続く

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世界最大150万人、ブラジルの日系社会 移民史問い直す試み続く
2014.6.15 18:00(1/4ページ)ニュース『深・裏・斜』読み
 サッカーのワールドカップ(W杯)の開催地、ブラジルには世界最大の日系社会があり、日系人は推定150万人。明治41(1908)年に日本からの移民船が初めてブラジルへ到着してから、6月18日で106年になる。「父祖の歴史の真実を知ってほしい」。若い世代を中心に、自らの歴史を問い直す試みが続いている。

「踏み絵」を強要
 
 「私の父は政治警察から拷問を受けました」
 サンパウロ州奥地の日系人の多い町、ツッパンの議会で5月31日、日系団体による公聴会が開かれ、60代の2世の男性が日本の敗戦直後の状況を証言した。
 町は当時、日本人移民の「勝ち組」が多かった。勝ち組とは日本の敗戦を信じなかった人々のこと。祖国の敗戦を受け入れた「負け組」との間で抗争になり、勝ち組が負け組を襲撃。少なくとも十数人が死亡、数十人が負傷した一方、負け組も自警団を組織して勝ち組を襲撃したといわれる。
 
なぜ高い? アジアの子供たちの問題解決能力 日本は精神面で課題も
2014.4.6 18:00(1/4ページ)ニュース『深・裏・斜』読み
2012PISA問題解決能力 上位20カ国・地域
2012PISA問題解決能力 上位20カ国・地域
 2012年実施の国際学習到達度調査(PISA)で、日本をはじめアジア各国・地域の子供たちの「問題解決能力」が、欧米などに比べ高いことが分かった。アジア勢は近年、PISAに対応する教育改革を進めており、その成果があらわれたといえそうだ。一方で日本の場合、高得点をとりながら自分に自信が持てないなど、精神面の課題も浮き彫りになった。(川瀬弘至、篠原那美)
■7位までアジア勢
 経済協力開発機構(OECD)が世界44カ国・地域の15歳男女を対象に実施し、日本からは約6300人の高校1年生らが参加した2012年PISAの「問題解決能力」調査。1日に世界同時発表された結果によると、平均得点のトップはシンガポールの562点、2位は韓国の561点、3位は日本の552点で、7位までをアジア勢が独占した。
 OECDによれば問題解決能力とは、初めて経験することなど解決方法がすぐには分からないような問題が起きたとき、これまでの知識や技能を生かして状況を判断し、解決しようとする力と定義される。

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切符の問題(2012年PISA)
 

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