ボランティア通して見た ニジェール女性の姿を撮影 和歌山
2014.4.4 02:15
■県立図書館で展示
写真家の玉井誠子さんが西アフリカ・ニジェール共和国の女性を撮影した写真展「ニジェールのおんなのこ」が、和歌山市西高松の県立図書館1階エントランスで開かれている。さまざまな表情を見せる女性の姿に、訪れた人たちが見入っている。15日まで。
JICA(国際協力機構)和歌山デスクが、海外での活動に興味を持ってもらおうと主催。会場には、玉井さんが撮影した笑顔の少女や親子の姿など20点が展示されている。
玉井さんは平成23年から2年間、JICAのボランティアとしてニジェールで女性の自立支援活動に従事。その中でアフリカの女性に魅力を感じ、活動の傍ら、現地の女性の生活を撮影してきた。帰国後、ニジェールやジブチ共和国を中心に写真家として活動している。
展示は午前10時から午後7時まで(土日祝日は午後6時)。月曜休館。20日には和歌山ビッグ愛でJICAボランティア説明会も開催される。問い合わせはJICA和歌山デスク