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Channel: 歴史&環境&公徳心ツアー&地方創成&観光産業振興
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[転載]大山紀行その10~遺跡と風車

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GWへ行った大山紀行の続編です。
大山の麓の周辺は、昔から自然に恵まれ人々の暮らしに適していたらしく、
多くの遺跡や史跡が残っています。

その中で、大山の北側の麓と日本海を望む丘陵に広がる妻木晩田(むきばんだ)遺跡に
行ってきました。

妻木晩田(むきばんだ)遺跡
http://www.pref.tottori.jp/bunka/mukibanda/

妻木晩田(むきばんだ)遺跡は、、今から約2000年~1700年前に栄えた152haにも及ぶ
国内最大級の弥生時代の集落で、およそ900欄の住居や建物跡、30基以上の墳丘墓の跡が
発掘されています。

この内の一部が、整備され公開されています。展示室や駐車場も完備され、だれでも
気軽に訪れることが出来ます。

遊歩道を少し歩くと、日本海を望む、すばらしい景色が広がり、この丘に遺跡が多数ある
そうで、一部の高床倉庫や竪穴式住居が復元されていました。

海岸線は境港に続く、弓ヶ浜です。古代の人はすばらしい一等地に住んでいたと思います。
発掘されている遺跡は全体の1/10ぐらいだそうで、この遺跡のスケールの大きさが判ります。

遺跡に来る途中の海岸線には、巨大な発電用の風車が並んでいました。
5月の風を受けてゆっくりと回っていました。
遠くには、島根半島の先端、美穂関が見えます。

やっぱり、自然の恵みや力を利用するのがいいですね。

転載元: 春夏秋冬~釣り日誌


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