火山活動予知連絡会の22日開催
いやですね!! 震災の被害もまとまらない上に原発のトラブルに加えて火山活動予知連絡会が22日開催されました。
そこで発表されたものは、富士山(静岡山梨、箱根(静岡神奈川)、焼岳(岐阜長野)の各火山の地下で火山活動が活発化していると言う事なのです。
過去の関東、東海震災に前後し富士山が噴火したお話は幾度も見聞きしましたか、焼岳と箱根まで噴火の懸念が広がっているなんて驚愕です。
富士山噴火の根拠
★富士山の真下には年間20㎝西進する広大な太平洋プレートと年間6㎝北進するフイリピン海プレートとさらに大西洋の海嶺に追い出され西進する北アメリカプレートとインド洋の海嶺部分で押し出され東進しょうとしている巨大なアムールプレートが四つ巴で拮抗し微妙なバランスが保たれているのです。
そして周辺で巨大地震が起こるたびに海洋プレートが押し出されマントルに沈み込みます。その時溶けかけながらながら拮抗している巨大な二海洋プレートが一部破壊してその部分や周辺溶解部が軽い為に徐々に上昇します。上昇にともなう圧力の減少が起こります。その結果剥がれた軽い海洋プレートの破片は沸騰(圧力釜の分銅を外すのと同じ原理)して巨大なエネルギーが富士山や周辺火山などから大量の火山性噴出物となって地表から噴火口を通して大気中に放出されます。
その大量の噴出物は、偏西風に流されて東京周辺に2m越えの降灰となって押し寄せるのです。 その結果首都機能は完全マヒ、完全停電、断水交通完全遮断で陸の孤島どころか灰中で昼でも真っ暗で避難どころではなく木造家屋は降灰で圧倒壊します。
今回の巨大地震は確実にこのバランスを崩し宝永の地震後の富士山大噴火と同様にまもなく富士は必ずや噴火するのです。首都は幾度も繰り返されてきた富士山の噴火と言う自然の営みの前に風前の灯火なのです。
何時噴火するかは分かりませんが地震1月後が危ない。
宝永の富士山大噴火は1707年10月28日の宝永地震の1月後の11月28日でした。富士山噴火は1月後が一番可能性が高いとおもわれます。
地震と津波の被害でも甚大なのに、福島第一原発も終息はほど遠く、それだけで在東京大使館の大半は東京を引き払い大阪や海外に機能を移転してしまいました。
しかし、追い打ちを賭ける様な富士山噴火の記事を書くだけで心が傷みます。
関東は巨大自然災害の巣窟
関東周辺には他にも懸念は山積です。第一の懸念は東海地震です。私は20年ぐらい先だと思っています。 その根拠は1944年のM7.9の東南海地震と1946年のM8.0の南海地震でかなり歪みが解消されたと思うからです。しかし、逆に東海地震単独で起きるとすると今日でも不思議の無い状態ですが...連動して起きるとすると20年後以降だと言う程度しか分かりません。
もう一つ恐いのは小田原地震のM8=サガミトラフ=真鶴半島での地震です。どちらにしても浜岡原発は即刻停止すべきですね。
そうして最大余震のM8と言う巨大余震到来の懸念です。
現時点で日本列島には何一つ安堵出来る状況はなく、最悪の事態を脳裏にしっかりとたたき込み、いずれ必ず起きる大災害から一人でも多くの方が滅びを回避し生還出来る様に願ってあえて富士山噴火の切迫を投稿いたしました。 世界最大の地震国に住む私達には、神様が過去に起こされた災害の史実に学び、その様な災害を乗り越えて生きる事を、この国土に住む全ての人に神様が要求しておられるのではないでしょうか。