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静岡県浜松市中区の観光スポットをご紹介します。

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静岡県浜松市中区の観光スポットをご紹介します。

静岡県浜松市中区の多くの素晴らしい観光スポットの中から、独断と偏見で選んだ15ヶ所を、音楽と共に5分間の旅をお楽しみください!!

①浜松駅
②浜松広報館(エアーパーク)
③浜松城
④浜松城公園
⑤浜松市楽器博物館
⑥ザザシティ 浜松




⑦浜松科学館
⑧浜松八幡宮
⑨浜松アクトタワー
⑩蜆塚遺跡(蜆塚公園)



蜆塚遺跡

   
蜆塚遺跡(静岡県浜松市)
蜆塚遺跡(しじみづかいせき)は、静岡県浜松市中区蜆塚にある縄文時代後期から晩期(約3~4千年前)頃の集落遺跡。国の史跡に指定されている(1959年指定)。

概要

蜆塚遺跡は明治時代から学界では知られていたが、遺跡の存在自体は江戸時代から知られていたとされている。調査は数度にわたって実施され、円環状に平地式の住居跡が20数戸、墓地などの存在が明らかになり、首飾りや貝製腕輪を身につけた人骨なども出土した。20世紀末の1983年に発掘調査が行われ、勾玉土器鉄鏃などが出土しているが、これらは縄文時代後期から晩期のものである。これらの出土品の多くは遺跡南側に併設されている浜松市博物館(中区蜆塚四丁目)に展示されている。
第一貝塚

比較的規模の大きい貝塚があることで有名な遺跡でもあり、その多くが淡水性で二枚貝の蜆(シジミ)で構成されていたことが遺跡周辺の地域名「蜆塚」の由来である。この貝塚は大きく分けて4つ存在し、その内の一つは専用施設により発掘調査当時のまま保存されている。この貝塚は幾重もの層が存在し、およそ千年分のものが積み重なっているとされており、その堆積は1.5メートルほどに達する個所もある。

貝類だけではなく、土器の破片や海水性の魚類であるマフグスズキクロダイアカエイ・獣の骨なども混在している。また、この貝塚の存在により、遺跡の西にある佐鳴湖が当時は遺跡付近にまで達していたことがうかがえ、水産資源も豊富であったことを物語っている。

現在、遺跡は史跡公園として無料で解放されており、駐車場も整備されている。また、当時の住居が復元されており、その様子を見ることも可能である。

アクセス

  • バス:JR浜松駅から遠鉄バス「蜆塚・佐鳴台」行で「博物館」下車、徒歩1分。

関連項目

蜆塚遺跡の沿革

浜松市蜆塚遺跡の調査履歴

調査の歴史




1713年(正徳3年)国学者杉浦国頭が、著書『曳馬拾遺』に「蜆塚という場所で土を掘るとシジミの貝殻ばかり出て不思議だ」と記す。
(天保10年)入野村の竹村広蔭が、著書『変化抄』に「蜆塚の貝殻を畑の肥料として掘り出すことがさかんになり貝の山が失われた。地名の由来なので庄屋が運び出しをやめるよう願い出た」と記す。
(明治10年)東京大学のエドワード・モースが東京都大森貝塚で、日本で初めての縄文時代貝塚発掘調査をする。
(明治22年)東京理科大学人類学教室の若林勝邦が蜆塚遺跡で土器や石器を採集し、学会に報告。
土屋彦六が『東京人類学雑誌』で蜆塚遺跡採集品を報告。
足立文太郎が、蜆塚遺跡で土器や石器とともに、貝塚から人骨を発見し貝塚内に当時の墓地があることを報告する。
(大正4年)本山彦一がイノシシやシカの骨を採集し、当時は、森がひろがり、また入り江が近くにあった環境を想定する。
京都大学考古学研究室の榊原政職が貝塚の一部を発掘。石積みの下から女性の屈葬人骨を発見する。
京都大学の清野謙次・浜田耕作らが貝塚の一部を発掘。人骨2体と土器などを発見。縄文時代後期のものと発表。
(昭和5年)早稲田大学の松本吉治が『史前学雑誌』に、蜆塚貝塚の獣骨や貝の種類と比率を発表。
『静岡県史』が刊行され、蜆塚貝塚の調査成果も掲載。
静岡大学教育学部浜松教場が蜆塚遺跡の一部を発掘し、貝塚が良好に保存されていることがわかる。この発掘を契機として「蜆塚遺跡保存会」が結成され、学術的な発掘の機運が高まる。
浜松市による蜆塚遺跡の発掘調査が開始される。全国の学者や市内の学生体が参加した本格的な調査。以後第四次調査までつづく。
浜松城天守閣が再建され、浜松市立郷土博物館が開館
蜆塚遺跡が、国指定史跡となる。
蜆塚遺跡見学のための整備、保存施設が完成する。
蜆塚遺跡出土品収蔵庫が完成し、一般に公開される。
浜松市立郷土博物館が、静岡県登録博物館第2号となる。
蜆塚遺跡に陳列館が完成し、郷土博物館蜆塚分館とする。
伊場遺跡資料館開館、郷土博物館伊場分館とする。
浜松市博物館が開館する。
旧高山家住宅を蜆塚公園に移築、公開する。
園路建設にともなう蜆塚遺跡一部発掘調査。
貝塚の東限を確認するための一部発掘調査。
2004年公園駐車場の再整備、遺跡有無の確認。



⑪浜松市博物館


www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku/ - キャッシュ
2017年11月1日 - 浜松市博物館は、静岡県西部の浜松市にある、市立の歴史系博物館です。原始から 近代まで、浜松地域の歴史資料を紹介しており、縄文時代の貝塚、国指定史跡「蜆塚 遺跡(しじみづかいせき)」に隣接しています。 〒432-8018浜松市中区 ...
www.jalan.net > ... > 静岡の観光 > 浜松・浜名湖の観光 > 浜松市中区の観光 - キャッシュ
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浜松市博物館の観光情報 営業期間:開館:9:00~17:00、交通アクセス:(1)浜松駅から バスで(博物館)。浜松市博物館周辺情報も充実しています。静岡の観光情報なら じゃらんnet 3千年前の生活をしのぶ繩文式住居が復元され、隣接の博物館に.
www.hamamatsu-pippi.net/docs/2014031500079/ - キャッシュ
ナウマン象の骨格標本など、浜松地域の原始から近代まで数万年にわたる歴史資料を 紹介する、歴史系博物館です。隣接する国指定史跡「蜆塚遺跡(しじみづかいせき)」は、 縄文時代後期~晩期のムラの跡。現在は蜆塚公園として整備され、 ...
ja.wikipedia.org/wiki/浜松市博物館 - キャッシュ
浜松市博物館(はままつしはくぶつかん、Hamamatsu City Museum)は、静岡県浜松 市にある市立博物館である。原始から近代まで、浜松地域の歴史資料を紹介しており、 縄文時代の貝塚である蜆塚遺跡(国の史跡)に隣接している。 開設は1958年(昭和33 ...

浜松市博物館(はままつしはくぶつかん、Hamamatsu City Museum)は、静岡県浜松市にある市立博物館である。原始から近代まで、浜松地域の歴史資料を紹介しており、縄文時代の貝塚である蜆塚遺跡(国の史跡)に隣接している。
開設は1958年昭和33年)で、当初は浜松城天守閣内にあり、浜松市立郷土博物館と称していた。1979年(昭和54年)に現在地に移転して浜松市博物館となり、2011年平成23年)にリニューアルオープンした。常設展示は「はままつの歴史・文化展示室」と称し、原始から近代までの浜松地域の歴史を紹介している。他に特別展示室、講座室などがある。[1][2]

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浜松博物館: トリップアドバイザーで浜松, 静岡県の 10 件の博物館の口コミや写真を 表示します。


⑫五社神社・諏訪神社
⑬浜松ジオラマファクトリー
⑭浜松市美術館
⑮西来院


特色ある博物館、資料館

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