『平和のメッセージ』がてんこ盛り 戦争放棄の島、石垣
沖縄では今日、68年前の沖縄戦全戦没者を悼む「慰霊の日」を迎えます。1945(昭和20)年の沖縄戦では、住民を巻き込んだ激しい地上戦の末、沖縄県民の4人に1人にあたる20万人を超える犠牲が出ました。その沖縄戦の犠牲者の霊を慰めるため県内各地で慰霊祭が行われます。
石垣市でも正午に新栄公園内平和の鐘にて「平和祈念鐘打式」、午後3時からはバンナ公園内にある八重山戦争マラリア犠牲者慰霊之碑の前で「八重山戦争マラリア犠牲者追悼式」、16時からはバンナ公園の入口近くの「八重守之塔」で
「石垣市全戦没者追悼式ならびに平和祈念式」が行われます。...
みなさん、今日は1日平和について考える日にしましょう。
【慰霊の日とは】
沖縄県では、沖縄戦で日本軍の組織的戦闘が終わったとされる6月23日を「慰霊の日」とし、休日としています。
全戦没者を悼み、平和を祈る日とされ、毎年この日は沖縄県内各地で全戦没者追悼式が開かれています。
石垣市でも正午に新栄公園内平和の鐘にて「平和祈念鐘打式」、午後3時からはバンナ公園内にある八重山戦争マラリア犠牲者慰霊之碑の前で「八重山戦争マラリア犠牲者追悼式」、16時からはバンナ公園の入口近くの「八重守之塔」で
「石垣市全戦没者追悼式ならびに平和祈念式」が行われます。...
みなさん、今日は1日平和について考える日にしましょう。
【慰霊の日とは】
沖縄県では、沖縄戦で日本軍の組織的戦闘が終わったとされる6月23日を「慰霊の日」とし、休日としています。
全戦没者を悼み、平和を祈る日とされ、毎年この日は沖縄県内各地で全戦没者追悼式が開かれています。
「憲法9条は、日本の平和及び安全の道標であることを確信している。しかし内外の諸情勢には、いぜん厳しいものがある。よって私たちは迷うことなく「憲法9条の碑」をここに設置し、改めて内外にその意義を闡明(せんめい)にする。 2004年11月3日 憲法9条の碑設置石垣市民の会 デザイン・潮平正道 書・豊平峰雲 」
沖縄戦において日本の最南端に位置する石垣島の近隣の島々では、日本軍の命によってマラリア有病地帯への強制移住があり3600余の犠牲者を出した悲惨な戦争体験がある。日本の侵略を受けた国々と常に隣接し国境の地に住む島人達は、憲法9条に平和を託するところは大きい。 人口4万6000余の住む石垣市で、去る6月「憲法九条の碑」設置市民の会を設立、かつて日本の侵略を受けた中国大陸の石に、平和の誓いである九条を刻み碑とする事を考えた。鳩を刻んだ石(高3.4m)を平和のシンボルとして、今、倒れようとする平和の石を、憲法9条を刻んだ巨石がこれを支える事を意味するデザインとし、現憲法の公布の日である11月3日に序幕した。
翁長雄志が尖閣諸島の安全確保を要請 石垣市の圧力で就任後初めて
わが国周辺海域における中国の活動の状況
海上戦力の動向としては、中国海軍の艦艇部隊による太平洋への進出回数が近年増加傾向にあり、当該進出は現在も高い頻度で継続している68。この際、中国海軍の艦艇部隊は、08(同20)年以降、毎年複数回、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過しているほか、12(同24)年以降、毎年大隅海峡や、与那国島と西表島近傍の仲ノ神島の間の海域を通過している。
また、15(同27)年3月には、奄美大島と横当島(よこあてじま)の間の海域を西進した。さらに、08(同20)年10月及び16(同28)年2月には津軽海峡を、また、13(同25)年7月、14(同26)年12月、15(同27)年8月には宗谷海峡を通過するなど、わが国の北方を経由した活動も定期的に実施されるようになってきている。
このように、中国海軍の艦艇部隊による太平洋進出・帰投ルートは、わが国の北方を含む形で引き続き多様化の傾向にあるなど、外洋への展開能力の向上を図っているものと考えられる。また、13(同25)年10月には、西太平洋で初となる海軍三艦隊合同演習「機動5号」が実施されたほか、14(同26)年12月にも、同様の三艦隊合同演習が実施されたとみられる69。
このほか、東シナ海においては、継続的に中国海軍艦艇が活動しているとみられており70、中国側は尖閣諸島に関する中国独自の立場71に言及したうえで、管轄海域における中国海軍艦艇によるパトロールの実施は完全に正当かつ合法的である旨発言している。13(同25)年1月には、中国海軍艦艇から海自護衛艦に対して火器管制レーダーが照射された事案や、中国海軍艦艇から海自護衛艦搭載ヘリコプターに対して同レーダーが照射されたと疑われる事案が発生している72。また、16(同28)年6月、中国海軍のジャンカイI級フリゲート1隻が、尖閣諸島周辺のわが国接続水域内に入域した。中国海軍戦闘艦艇による同接続水域内への入域は初の事案である。さらに、近年、中国海軍情報収集艦による活動も複数確認されている。
15(同27)年11月、尖閣諸島南方の接続水域の外側の海域で、同年12月及び16(同28)年2月には、房総半島南東の接続水域の外側の海域で、それぞれ中国海軍ドンディアオ級情報収集艦(AGI)1隻が往復航行を実施した。また、同年6月には、同型情報収集艦1隻が、口永良部島(くちのえらぶじま)及び屋久島付近のわが国領海内を航行した後、北大東島北方の接続水域内を航行し、その後、尖閣諸島南方の接続水域の外側を東西に往復航行した。中国海軍艦艇による領海内航行は約12年ぶりである。
このように、最近、尖閣諸島に関する独自の主張に基づくとみられる活動の推進をはじめ、中国海軍艦艇が尖閣諸島を含めてその活動範囲を一層拡大するなど、わが国周辺海域における行動を一方的にエスカレートさせており、強く懸念される状況となっている。
16(平成28)年5月に上部構造物の設置が確認された
海洋プラットフォーム第12基
海洋プラットフォーム第12基
中国公船の動向としては、尖閣諸島周辺のわが国領海において、08(同20)年12月に「海監」船が徘徊(はいかい)・漂泊といった国際法上認められない活動を行った。また、10(同22)年9月には、尖閣諸島周辺のわが国領海において、わが国海上保安庁巡視船と中国漁船との衝突事件が生起している。その後も、11(同23)年8月、12(同24)年3月及び同年7月に「海監」船や「漁政」船が、当該領海に侵入する事案が発生している73。
このように、「海監」船及び「漁政」船は、徐々に当該領海における活動を活発化させてきたが、12(同24)年9月のわが国政府による尖閣三島(魚釣島、北小島及び南小島)の所有権の取得・保有以降、このような活動は著しく活発化し、当該領海へ断続的に侵入している。13(同25)年4月及び9月には、当該領海に同時に8隻の中国公船が侵入した。同年10月以降は、領海侵入を企図した公船の運用状況74からルーチン化がみられている。そのため、運用要領などの基準が定まった可能性も考えられる。
また、15(同27)年12月26日以降、機関砲とみられる武器を搭載した公船75がわが国領海に繰り返し侵入するようになっている。このほか、尖閣諸島近海に派遣する公船は大型化が図られており、14(同26)年8月以降、わが国領海に侵入してくる公船のうち、少なくとも1隻は3,000トン級以上の公船である。また、15(同27)年2月には、初めて3,000トン級以上の公船が3隻同時にわが国領海に侵入した。
さらに、中国は世界最大級となる1万トン級の巡視船の建造も進めており、既に2隻76が試験航行を実施したとされている。このように、中国公船によるわが国の領海侵入を企図した運用態勢の強化は着実に進んでいると考えられる。
なお、12(同24)年10月には、中国海軍東海艦隊の艦艇が「海監」船や「漁政」船と領土主権及び海洋権益の維持・擁護に着目した共同演習を実施し、海軍の退役艦艇を13(同25)年7月に正式に発足した中国海警局77に引き渡しているとみられるほか、14(同26)年にも海軍と「海警」の連携訓練や海軍と「海巡」の共同訓練「海神2014」が行われるなど、海軍は、運用面及び装備面の両面から海上法執行機関を支援しているとみられる。
参照図表I-2-3-4(わが国周辺海域における最近の主な中国の活動)
碑文
古賀辰四郎は福岡県の人 廃藩置県の明治12年来県。同年那覇で古賀商店を、明治15年石垣島大川村海岸近くに八重山支店を開設した。明治29年日本政府の許可を得て尖閣列島魚釣島 南小島 北小島 久場島で海陸物産の開拓に心血を注ぎ、生産物資は外国にも輸出。国 県の経済 社会に大きく貢献 明治42年藍綬褒章を授与された。
子息善次は昭和7年四島を国より払下げを受け その没後は妻花子がこれを管理した。戦後古賀家の遺産は遺言により埼玉県の実業家の栗原國起がこれを継承。財団法人古賀協会を創立 沖縄県のスポーツ振興面に貢献しつつある。絶海の無人島に私財を投じ父子二代の生涯をかけた開拓事業であった。
この度先覚者の偉業を記念するため支店旧地に近いこの地にこの碑を建立した.
我が国尖閣諸島周辺海域における中国公船の確認等
平成28年8月10日
- 1 我が国からの累次の抗議にもかかわらず,依然として我が国尖閣諸島周辺の接続水域内に複数の中国公船がとどまっていることに加え,9日から10日未明にかけ,尖閣諸島周辺の我が国排他的経済水域において,中国公船が搭載艇等により中国漁船に接舷し,乗組員が移乗したことが確認されました。2 これらの状況を受け,本日11時19分頃,金杉憲治アジア大洋州局長から郭燕(かく・えん)在京中国大使館公使に対し,中国公船が我が国接続水域から直ちに立ち去るよう強く求めたほか,また,中国公船が漁船に接舷して,乗組員が移乗したことに関し,中国側に対して事実関係について説明を求めるともに,当該海域において中国による漁業に関する管轄権の行使は認めていないという我が国の立場を強く申し入れました。
関連リンク
- 中国公船による我が国尖閣諸島周辺の領海への侵入(報道発表)(平成28年8月9日)
- 尖閣諸島をめぐる情勢に関する岸田外務大臣から程永華駐日中国大使への抗議(報道発表)(平成28年8月9日)
- 中国公船による我が国尖閣諸島周辺の領海への侵入(報道発表)(平成28年8月8日午後及び夕刻)
- 中国公船による我が国尖閣諸島周辺の領海への侵入等(報道発表)(平成28年8月7日夕刻)
- 中国公船による我が国尖閣諸島周辺の領海への侵入(報道発表)(平成28年8月7日午後)
- 中国公船による我が国尖閣諸島周辺の領海への侵入(報道発表)(平成28年8月7日午前)
- 尖閣諸島周辺の中国海警船舶等に関する中国側への申入れ(報道発表)(平成28年8月6日午後)
- 尖閣諸島周辺の中国海警船舶等に関する中国側への申入れ(報道発表)(平成28年8月6日午前)
- 中国海警船舶による尖閣諸島領海への侵入等に対する抗議(報道発表)(平成28年8月5日)
- 日本の領土をめぐる情勢 尖閣諸島
- 中華人民共和国