書庫がなくなってビックリしました!
助言をいただいて復活でき、ホッとしています。
大分県臼杵市(うすきし)に臼杵城址が残されています。
このお城は永禄5年(1526)大友宗麟が臼杵湾に浮かぶ丹生島に築城したのが始まりで、慶長5年(1600)から幕末までは稲葉氏が城主として臼杵を治めました。
〔稲葉家は「大奥 春日の局」縁の家です〕
現在は周囲が埋め立てられていますが、築城当時は完全な海城で、大手の橋を落とせば難攻不落の城であったと云われています。
現在は大手櫓等が復元保存されて、大手の石橋や堀の一部も残されています。
近くには稲葉家下屋敷や八町大路(商家の街並み)仁王座(町屋と寺町)の古い町並みが保存されています。
平清水にある龍原寺で珍しいものを発見しました。
三重塔の屋根を鬼が支えています。
130年以上も屋根を支えているそうです。
本当にご苦労様です!
「春~は名のみ~の風~の寒さや~」で知られる「早春賦」の作詞者「吉丸一昌」は明治6年臼杵市に生まれました。
すでに一昌の生家はありませんが、奥様のご実家(旧板井家)が残されていましたので、「早春賦の館」として整備され、館内には当時の楽譜や遺品等、ゆかりの品々が展示されていました。