ご承知のように、今年は、横浜ら5港(横浜、函館、新潟、長崎、兵庫)を開港して150年を迎える節目の年であり、各地で記念行事が催されている。
こうした中で忘れてはならない出来事が、アメリカのある町で、この5月上旬に行われた。 ジョン・万次郎友好記念館の開館式である。
ジョン・万次郎に行く前に、何故、アメリカのしかも、西海岸の町が話題となるのかについて、
横浜の有力な書籍店である有燐堂のHP「有燐」の座談会(2004年)を見て欲しい。
『鯨捕りと漂流民 — ペリー来航前夜』 有鄰 平成16年 第445号
1) http://www.yurindo.co.jp/yurin/back/yurin_445/yurin.html
2) http://www.yurindo.co.jp/yurin/back/yurin_445/yurin2.html
3) http://www.yurindo.co.jp/yurin/back/yurin_445/yurin3.html
『ホイットフィールド・万次郎友好記念館』 5月7日米国ボストン郊外に開設。
http://www.boston.us.emb-japan.go.jp/ja/news/2009manjiro.html
『ジョン・万次郎とは?』 高知県土佐清水市のHP
中浜万次郎の航海図 無人島からフェアーヘブンまでの航路
★ http://www.city.tosashimizu.kochi.jp/john/map_wj.html
★ http://www.city.tosashimizu.kochi.jp/john/index.html
『フェアヘブン ジョン万次郎の育った地を訪ねて』
~体験と感動のアムネット~ by Amnet New York
http://amnet.exblog.jp/10224229/
『万次郎の育った町で留学生として』
A Letter from the U.S.A. 今は、日本の大学の先生らしいが
http://www.ba.tyg.jp/~ihara/A%20letter%20from%20the%20USA%20PDF/a%20letter%209804.pdf
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80年代、米国東海岸、NJ州で、あるカメラメーカーの駐在員として5年間住んでいた。夏休みには、子供・家族と数泊の夏休みの(安)旅行をした。 ナイアガラ~モントリオール~ケベックも経験したし、・・・・。 またある年には、国道95号線を北上し、エール大学のあるNew Havenを過ぎ、ROHDE ISLAND州のNew Portを訪ねたあと、MA州のFairhavenで鯨博物館を見学後、最終目的地、Nantucket Islandで過ごしたことがある。日本ではあまり知られた島ではないが、NY住まいのヨット好きなお金持ちなら数時間でこられる、格好の別荘地である。今はもう離婚したが、GE社のジャック・ウェルチもこの島に別荘を構えていた。西瓜ジュースがめったやたらにうまく、かつ安かったのを覚えている。
この島が、日本5港開港の一つのきっかけとなったのである。
追加: http://golf.nikkei.co.jp/news/news_ps/article.aspx?id=MMGOg2000002122008