Quantcast
Channel: 歴史&環境&公徳心ツアー&地方創成&観光産業振興
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1050

[転載]主張:水俣の八幡残渣プール外周護岸の劣化診断を 国費で早急に実施すべき

$
0
0
水俣病はチッソ水俣工場の最終処分場である八幡プールからあふれ出した廃液が原因です。
 イメージ 13
八幡プールは、現在JNC(チッソ)の最終処分場として活用されています。海側の外周道路や護岸は水俣市の土地となっています。
 
その護岸の劣化が著しく、大きな波がくれば、護岸が倒れてしまい、最終処分場に埋めてある有害物質が水俣湾の流れ出してしまします。
 
早急の劣化診断および、改修工事を施工する必要があります。
 
水・土壌汚染研究会
 
 
 
 
 
イメージ 7
 
 
 
イメージ 18
 
 
 
 
イメージ 15
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 17
 
 
 
 
イメージ 19
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
 
 
 
イメージ 10
 
 
 
 
 
イメージ 8
 
 
 
 
イメージ 9
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 11
 
 
 
 
イメージ 12
 
 
 
 
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
イメージ 20
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 21
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 16
 
八幡残渣プール
 
 水俣川の河口は、戦前は塩田で、製塩などが行なわれていた。塩浜の埋立て地と水俣川河口側の入江の遠浅の海に目を付けたチッソは、それまで百間港側に無処理で流していた、アセチレン発生に用いたカーバイド残渣を、1947(昭和22)年頃から海面に石堤を築きコンクリートを流し込み、海面埋立プールを作って広大な埋立てを行った。残渣プールがいっぱいになると、さらに沖の遠浅の海にプールを作り、7万5千坪に広がっていった。
 1958(昭和33)年頃になると一日200tといわれるカーバイドの残渣埋立てに困ったチッソは、処理費用を安くあげるために嵩上げを行い、カーバイドの残渣だけでなく水銀を含んだ酢酸廃水や硫酸廃水、燐酸廃水なども流し込んだ。
 もともと、八幡残渣プールは、埋立目的で水分が抜けやすいように設計されていたために、それまで百間港側、百間、出月、湯堂、茂道の方に発生していた水俣病患者が、1958年9月以降、津奈木町、芦北町方面だけでなく、御所浦を始め、対岸の天草を含め、水俣病の原因物質が不知火海全体に広がり、水俣病患者が多発する原因ともなっている有害物質を含んだ広大な敷地(33万m2、10万坪)は、一部を水俣市が買い上げ、ゴミ焼却場として使用し、八幡沖第1、第2埋立地は、チッソが中間処理場や安定型最終処分場として利用しているが、まさに全体が産廃処理場である。

(注:水俣学ブックレット No.3「ガイドブック 水俣を歩き、ミナマタに学ぶ」より一部抜粋)
 
 
 
 
 
イメージ 14
 
 
○○ 様へ
水俣市役所土木課の○○と申します。
 先月末に市総務課にお電話いただきました件について、「今年中に対応状況などについて連絡いただきたい」とのことから本日夕方携帯電話にお電話しましたところ、連絡が取れませんでしたのでメールにて回答差し上げます。
 情報提供いただきました八幡プール外周道路の堤防に関する資料の所在につきましては、現在JNC㈱へ問い合わせを行っているところです。
 対応状況としては上記の内容となりますが、回答が遅くなり大変申し訳ありませんでした。また、ご自身で調査され市へ情報提供いただきましたことに感謝申し上げます。
最後に、来年もよい年となりますようお祈り申し上げます。
平成25年12月30日

〒867-8555
熊本県水俣市陣内1丁目1番1号
水俣市産業建設部土木課
土木係
℡ 0966-61-1624(直通)
Fax 0966-63-5547

≪水俣市≫
 http://www.city.minamata.lg.jp/
 
イメージ 2
 
 

転載元: 水.土壌.心の汚染をカメラを通して考え真実を伝える


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1050

Trending Articles